5月29日(水)放送の『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)で、クイズ王として君臨してきたロザン・宇治原史規が、得意なはずの日本史の問題に絶句する珍しい一幕が起こる。
今回は、大阪環状線沿線で“うまいこと”やって大繁盛している行列店の秘密を調査する。取り上げたのは、弁天町駅前に出来た温泉型テーマパーク「空庭温泉」。この施設のコンセプトは「安土桃山時代の大阪」で、キャストが当時の町民に成り切っていたり、料理も昔の調味料「煎り酒」が使われているなど、凝った作りになっている。
そんな料理を前に現れたのが“坪内石斎”と名乗る謎の人物。「当然、誰か分かりますよね?」と問われた宇治原だったが、「あ、坪内さんね…」とまさかの知ったかぶり。織田信長の料理番として活躍したといわれる実在の料理人だったが、宇治原は「受験生の皆さん、これは出ないので覚えなくていいです!」と悔しそうにごまかす。
運営者によると、実は料理開発をある有名シェフに依頼したところ、1億円を提示されたので、ならばお金のかからない“伝説のシェフ”をキャラクターにすることにしたという。関西人らしい“うまいことやった”からくりが明かされ、宇治原も感心する。
『水野真紀の魔法のレストラン』
MBS
5月29日(水)後7・00~
©MBS