6月8日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、作家の下重暁子が登場する。
1959年にアナウンサーとしてNHKに入局後、31歳の時に作家としてデビュー。同局を退社してからは、フリーアナウンサーに転身し、キャスターとして、作家として活躍してきた下重。
78歳の時に出版した『家族という病』は、63万部を突破。“家族ほどしんどいものはない”や“家族の期待は最悪のプレッシャー”など、これまでにない「家族論」が話題となり、大ベストセラーになった。
年齢にとらわれない生き方を提唱した新刊『年齢は捨てなさい』の話では「年齢を意識し過ぎることは生き方を狭めるだけ」「自分の歳は自分で決めた方がいいよね」と持論を展開。
「私は83歳になりました。元気もヘチマもない!だって、83歳って思ったことないから」と話し、年齢を“捨ててない”という阿川佐和子に目からうろこの話を披露する。考え方ひとつで人生は変わるという下重が提唱する独自の「年齢論」とは。
また、番組では、小学3年生で迎えた終戦の頃のエピソードのほか、結核を患い学校に行けずに自宅療養していた2年間の話を披露。「孤独」と「寂しい」はどう違うのか、「家族」というものを幼い頃からどのように感じていたかなど、下重の原点にも迫る。
『サワコの朝』
MBS/TBS系
6月8日(土)前7・30~8・00
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