6月19日(水)放送の『一茂&良純の自由すぎるTV』(テレビ東京系)で、スタジオ企画「いきなり極論バトル」がスタートする。
これまで、別々にロケをしていた長嶋一茂と石原良純。放送4回目にして初めて同時出演する企画がスタートする。一茂がこれまでテレビで発言してきた極論を、良純と9人の論客が徹底討論。尾木直樹、テリー伊藤、カンニング竹山隆範、小島慶子、野々村友紀子、箕輪厚介、金子恵美、古谷経衡、菅野朋子といった各局の朝の情報番組コメンテーターが集結する。
まず、芸能人の不倫報道を受けて一茂が発した「不倫がすべて悪いとは思わない。各家庭で納得していれば不倫をしてもいい」という不倫擁護ともとれる発言について、論客たちが猛反発。不倫経験者の竹山は「カミさんは納得なんか絶対にしないですよ。僕も昔起こしたけど、いまだに納得していないし」と断言。夫が不倫して議員辞職した金子は「納得というか、不貞行為だとしても別に怒りはなかった」と経験を語る。
さらに、超有名な元プロ野球選手が浮気した際に、その選手夫人が「(浮気は)ただの犬の小便」と話したことを引用し、「不倫は妻の器量次第」と一茂は自説を展開すると、テリーは「不倫していない人ってあまりいないでしょ?」、竹山も「世の中めちゃくちゃ不倫しているやついるんですよ」と続く。尾木ママが「データでは女性のほうが不倫している、38%ぐらい」と話し、調査によってまちまちだが、「男も女のも2~3割が不倫しているのは間違いなさそうだ」と語る。
そして子供への影響などについて議論が及んだ末、最後にテリーが「一茂さんは不倫して見つかったことあるの?」と聞くと、一茂はカメラ目線で「僕は浮気したことないです!」ときっぱり断言。スタジオからは信じられないという声が上がる。
続いて、スマホ育児について「外食時にうるさいから子供にスマホを与えておけ、みたいな親は最悪」という一茂。理由として「食事の場は、うるさい子供をしつける場でもあるから、スマホを与えたら教育にもコミュニケーションにはならない」と。
これには論客たちも「正論」と納得するも、女性陣からは、あの手この手を尽くした後の最後の手段としてのスマホなら理解してほしいという意見が。いっぽうで、「外食時に絵本は与えてもいいけど、スマホで絵本を見せるのはダメ!」という一茂の考えに賛否両論。また“愛があれば体罰も容認!?”発言にスタジオが猛反発する。
番組では「いきなり極論バトル」のほか、ほぼ毎日上野界隈にいるという林家正蔵が、一茂とおかずクラブと共に上野の3大取材拒否店をアポなし訪問する「林家正蔵といきなり上野に行ってみたい」、マラソン好きの良純が松野明美や尾形貴弘、熊切あさ美とジョギングしながら鎌倉~江の島を巡る「いきなり鎌倉~江の島を走ってみた」企画を放送する。
『一茂&良純の自由すぎるTV』
テレビ東京系
6月19日(水)後6・55~9・00