6月29日(土)に『ゴッドタン』(テレビ東京)で放送された「ネタギリッシュNIGHTグランドチャンピオン大会」でザ・ギースが優勝した。
ザ・ギースが披露したネタは“SLクラブに通う会社員”コント。直接的なワードはないながらも、SLと駅とエロを巧みに絡め、ネタが終了すると、会場から拍手喝采。矢作兼からは「『タモリ倶楽部』でも通用する」と絶賛されていた。
優勝者として女性審査員・神部美咲から名前を呼ばれた2人は驚きを見せるも、共演者や会場から拍手と歓声が送られ、涙を浮かべて喜んだ。
矢作から「おめでとう、やっと(タイトル)獲ったね!」と声を掛けられると、高佐一慈が泣きながら「うれしい!賞なんてもらったことないから…」と喜び、相方・尾関高文に「ザ・ギースを続けてきてよかったな」と語りかけた。
尾関も「いつも『ネタ微妙だね』とか、決勝に言っても書き込みが4件とかで、そんなに評価されなかったので、本当にうれしいです!」と話すと、矢作から「そんな大会じゃないんだって」とツッコまれた。
そんな彼らに会場からは拍手が。そしてトロフィーを掲げる2人に歓声が飛び、小木博明が「なんか感動するね」とポツリ。劇団ひとりも「今大会はすごかった。結局、エロネタが一番自分たちの個性とか力が突き詰めると出るんじゃないかなって。全芸人のネタも全部違ったテイストになったし」と総評すると、矢作も「ザ・ギースのネタも今までで一番良かった!」と笑った。
最後に高佐が「こんなに褒められることもないので、本当にうれしい。これはプロフィールに書きたいと思います!」と語った。