パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda」主催のイベント『doda はたらく願いを叶えよう! 七夕祭り』に、安田大サーカスのクロちゃんと三四郎の小宮浩信、相田周二が登場した。
イベント冒頭から、「令和わわわ~!」と飛ばし気味のクロちゃんに、「出た!」「いいですね」と冷静な三四郎の2人。
胸元に“転職アドバイザー”の名刺を付けて、“dodaカラー”の青を基調した装いのクロちゃんは「皆さんを癒やしてあげようと思って、この格好で来ました!」と気合十分。
続いて相田が「デューダ子ちゃんを意識した丸眼鏡をかけてます」とアピールすると、すかさず小宮から「ふざけてない?大丈夫?(笑)漫☆画太郎の漫画に出てきそうだよ」とツッコミが。普段どおりのスーツ姿の小宮は「僕だけ衣装が用意されてなかった。僕だけプレーンです」と弁明した。
“自分らしく働く代表”として、お笑い芸人になったきっかけを聞かれ、クロちゃんが「お笑い芸人になりたくありませんでした!本当はアイドル歌手になりたくて…」と語ると、小宮は「文化祭で漫才をやったのがきっかけ。その時初めて先生が褒めてくれた快感が忘れられなくて、芸人を始めたという次第でございます」と。「すごいいいエピソード」と感心するクロちゃんに、小宮が「あんたのバランス取らないと!」とツッコんだ。
一般から募集した「三四郎のお2人やクロちゃんのように、コンプレックスや長所を仕事に生かしたい!」という“自分らしく働くための願い”に、小宮は「僕は滑舌が悪いから、普通の職業だと虐げられる。タクシーに乗って『日比谷、お願いします』って言ったら、渋谷に行かれたりとか。日頃は生きづらいけど、そういうエピソードを話せるのはうれしい。でもこのコンプレックスを長所に生かせる職業は芸人さんくらいしか…」と自虐。しかし、クロちゃんは「考え方次第。弱点だからこそ考え方のベクトルを変えることによって長所にもなる」とプラス思考に転換し、会場を沸かせた。
最後にクロちゃんは「情熱を持ってやれば、やりたいことはできると思います。僕は努力しなくて今こうなっていますけど、たまたま僕が“奇跡な人”なので、皆さん真似しないでください」と。
三四郎は2人で「自分らしく生きたほうがいいです。落ち込むこととかもあると思うんですけど、そういう時は僕らの金曜深夜1時からやっているオールナイトニッポンを聞いていただければうれしいと思います」とPR。小宮は「落ち込むことがあったら聞いて元気を出してほしい」、相田も「そしてあわよくばdodaさんがオールナイトニッポンのスポンサーになっていただければ」とちゃっかり売り込んだ。