7月7日(日)スタートの大泉洋主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)に、二代目市川右近が出演することが決定した。
三代目市川右團次を父に持ち、6歳で歌舞伎の初舞台を踏んだ右近は、今回オーディションを勝ち抜き、大泉演じる主人公・君嶋隼人の長男・博人役でドラマデビューを果たす。
先日、君嶋家の撮影が行われ、父・隼人(大泉洋)、母・真希(松たか子)、長男・博人(市川右近)、次男・尚人(盛永晶月)が顔合わせ以来初めて勢ぞろい。終始和やかな雰囲気で撮影は進み、感情をあらわにするシーンの撮影では涙を流すひと幕も。次代の歌舞伎界を担う右近の新鮮な演技に注目だ。
<市川右近 コメント>
歌舞伎とドラマでは作り方が違います。お客さんもいませんし順番に撮影していくわけではないので、順序を組み立てるのが難しいです。大泉洋さんのお父さんは真剣なときもあったけど面白かったです。
歌舞伎じゃない自分を見てほしいです。
<父・市川右團次 コメント>
こういうお芝居をさせていただくのは初めての経験ですが、感情を作ることからスタートするという意味では歌舞伎もドラマも芯は同じです。「気持ちを作って演じる」ということを積み重ねられることは歌舞伎にも必ず役立ちます。今回は非常に貴重な体験をさせていただいております。
感情の作り方、心の作り方、いろんな方向に気持ちを持っていくことを勉強して頑張ってくれると思います。
日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』
TBS系
7月7日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
※初回25分枠大
©TBS