オトナの土ドラ『仮面同窓会』(フジテレビ系)に出演中の佐野岳が、7月8日にナゴヤドームで行われたプロ野球セ・リーグの中日×広島戦で始球式を務めた。
背番号が「仮面」の特別仕様のユニフォームで登場した佐野は、愛知県出身。待機中には中日ドラゴンズの大島選手と記念撮影し、祖父江投手とは言葉を交わした。
そして、ドアラに連れられマウンドに立った佐野は、アンパイヤの「プレイボール」のコールを受けて投球。アウトコースいっぱいに決まるストレートで、111キロを記録した。
<佐野岳コメント>
◆始球式を終えられていかがですか?
すごく緊張しましたね。あんな大勢の前に立つことはなかなかないので、自分じゃない気がしました。あの中で勝ち負けを決める大事な戦いを一戦一戦やっている選手たちはすごいです。しっかりしたメンタリティがないとできないと思うし、アスリートってやっぱりすごいと思います。ドラマとか映画の撮影とはまたちょっと違った感覚ですね。
◆目標はありましたか?
100キロ超えを目指していたので、良かったなと思います。練習の時に、マウンドから投げると高さがあるからズレが生じて投げづらいよというアドバイスをもらいました。でもマウンドに立った時に全部飛んじゃいましたけどね(笑)。111キロという結果には、自分でもビックリしています。
◆ナゴヤドームの印象は?
父に初めて野球に連れて行ってもらったのがナゴヤドームですし、野球以外にもイベントに参加したことがあります。また、高校の通学路がナゴヤドームの横を通るコースだったので思い入れがあります。
◆祖父江投手とはどんな話をされたんですか?
高校の先輩ということで、わざわざごあいさつに来てくださいました。始球式頑張ってと言われたので、祖父江さんも試合頑張ってくださいと激励しあいました。
◆ドラゴンズの選手にエールをお願いします。
勝ち進んでいって、クライマックスシリーズや日本シリーズで見られるとうれしいです。ぜひ頑張っていただきたいし、そしてまた投げさせてほしいです(笑)。今度はもっと練習して、120キロを出したいですね。
◆『仮面同窓会』第7話の見どころを。
本当に今までで一番盛り上がる回だと思います。疑心暗鬼がピークに達した同級生3人が、過去の闇まで背負って対峙している様が、すごく面白いですし、なかなか衝撃的な事が起こる回なので、心して観て頂かないと、眠れなくなっちゃうんじゃないかと思います。
オトナの土ドラ『仮面同窓会』
フジテレビ系
毎週土曜 後11時40分~深0時35分
<第7話あらすじ(7月13日放送)>
洋輔(溝端淳平)は狐狸山高校に保管されていた資料から、真理(吉田志織)が自殺直前に妊娠していたことを知る。そのことを美郷(瀧本美織)に伝えると、美郷は「八真人(廣瀬智紀)が樫村(渡辺裕之)を殺したのではないか」と推測。親友を疑う美郷に対し、洋輔は「仮面同窓会」と称し、出来心のイタズラで樫村を拉致したことを告白するが…。一方、加奈子(雛形あきこ)のアトリエを訪れた希一を、仮面の男が襲う。