8月16日(金)公開の矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』から、三吉彩花のソロダンスシーンの映像が解禁された。
本作は、矢口監督の10本目にして自身初のミュージカルコメディ。催眠術である日突然、音楽を聴くといつでもどこでも歌わずに踊らずにいられないカラダになってしまう主人公・鈴木静香を演じるのは三吉彩花。さらに、ムロツヨシ、やしろ優、chay、三浦貴大、宝田明らが出演する。
突然、音楽が聞こえると歌い踊りだすカラダになってしまったが、カラダの異変に気付いていない静香は、出勤の準備を整え、イヤフォンで音楽を聴きながら出かけしてしまう。選んだ曲はノリの良いリズムと勢いあるハイトーンなコーラスが繰り返される「ACT-SHOW」。
ばっちりメイクで、赤いヒールとブルーのひらひら舞うスカートがすてきなオフィスカジュアルに身を包み、エレベーターを勢いよく飛び出すと、ミュージカルスターのごとく曲に合わせて人目も気にせず気持ちよさそうにステップを踏み始める静香。
廊下も指を鳴らしつつリズミカルに突き進み、ガラス張りの開放的なエントランスに足を踏み入れると、静香の動きはさらに加速。長い手足を大きく振り回しながら激しい振りやターンを見せると、肩にかけていたカバンをテーブルへ放り出す。
迷わずソファーへ飛び乗ると、腕を伸ばしてポーズを決めつつ、背もたれに体重をかける静香。徐々に倒れこむソファーから降りようとせず、あわや転倒か!と思いきや、華麗に受け身をとり、そのままダイナミックな前転を披露。
ノリノリの静香はとどまることを知らず、清掃用具が詰まったカートに足をかけると、勢いをつけて前進。満足げな表情でくるりと一周すると、カートに入っていたモップを引き抜き、モップ片手にそのままエアギター。一心不乱に髪を振り乱し、自分の世界に深く没頭していく。
そんな大暴れを見せる静香の後ろを清掃員が通りかかるが、こちらもヘッドフォンをしていて暴れ続ける静香には気づかない。そのため静香はさらにヒートアップし、モップを投げ捨て、テンションMAXで踊り続ける。
このシーンは三吉にとって最初に撮影したダンスシーン。500人のオーディションを勝ち抜き、クランクインの2か月前から始まった過酷なダンスレッスンを乗り越え、撮影に備えたが、撮影現場でも振り付けがどんどん変わっていき大苦戦。それでも三吉は懸命に振り付けを覚え、制作陣をあっと言わせたそう。
矢口監督は「振り付けが変わっても三吉さんはその場で対応してくれて、身体能力が高いと思った」と三吉の運動神経を絶賛。三吉の努力の成果と高い身体能力が感じられるとともに、物語の始まりを予感させるワクワク感が満載のシーンとなっている。
『ダンスウィズミー』
8月16日(金)全国ロードショー
<ストーリー>
静香は子供の頃からミュージカルが大の苦手。しかし、あるきっかけで音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊りだすカラダになってしまう。スマホの音や日常にあふれる音楽に反応し所かまわず歌い踊りだすせいで、順風満帆な人生がハチャメチャに。恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走する。しかしその先には、裏がありそうなクセ者たちとの出会いと、さらなるトラブルが。果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか。旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは…。
原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)
出演:三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大・ムロツヨシ、宝田明
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:dancewithme.jp
公式ツイッター:dancewithmefilm #ダンスウィズミー
©2019「ダンスウィズミー」製作委員会