7月26日(金)スタートの『セミオトコ』の制作発表記者会見イベントに、主演の山田涼介、木南晴夏、今田美桜、三宅健、やついいちろう、北村有起哉、阿川佐和子、檀ふみが登壇した。
セミ役を演じる山田は「皆さんが衝撃を受けたそれ以上に、僕は衝撃を受けて(笑)。セミ役ってどんな役なんだろうって思いました」とオファー時の心境を明かした。
見どころについては、木南が「本当にかわいらしいほっこりする、心がやさしくなるような温かいドラマになっています」と。三宅は「伝説のバカなヤンキーをやらせていただきます。山田君の美貌に癒やされて、月曜からの新しい1週間を十分に楽しんで生活してほしい」とメッセージを送った。
会見に登壇したメンバーは、三宅を除いて全員うつせみ荘の住人たち。これには三宅が「ドアウェイです、ウソです(笑)。さっき移動のバスで、皆さん仲良さそうでうらやましいなと思いました」と。
また、山田が演じるセミオトコのせりふにちなんで“なんて素晴らしい世界なんだ”と感じる瞬間を尋ねられた山田は「最近買った水拭きしてくれるお掃除ロボットが水をピュッと出してちょっと進んで、ちょっと戻ってまた水を出すんですよ。少しかわいく見えて、ペットみたいな感じで癒やしになっています」と回答。
続いて三宅が「コンサートをやっている時に見える景色ですね。その時のファンの皆さんの笑顔を見て“なんて素晴らしい世界なんだ”と。私と山田君は同じ気持ちだと思います。緊張して忘れてたんだよね?」と声をかけると、「それが言いたかったんです、緊張しちゃって」と山田は大慌て。
さらにそんな様子を後ろから見ていた三宅が「何、耳真っ赤になっちゃってるの!?」とツッコみ、山田が「やめてください(笑)。そういう風に言われると、本当に熱くなっちゃう」とあたふたするという2人の仲むつまじいやりとりで、観客を沸かせた。
会見では、山田による“特製セミオトコの氷の彫刻”への最後の仕上げや、手動のかき氷機でのかき氷作りなど終始大盛り上がり。かき氷にメイプルシロップをかける山田に対しても、三宅は「本当にみんなに見せてあげられないのが残念なんだけど、後頭部がかわいいの」「いいな~、こんなお店あったらはやるだろうな。行く行く!」とメロメロの様子だった。