第101回全国高等学校野球選手権大会が8月6日(火)に開幕。これに先駆け、開催されたCoca-Cola SUMMER SPECIAL「熱闘甲子園×Official髭男dismスペシャルライブ」に、『熱闘甲子園』のキャスターを務める古田敦也、ヒロド歩美、テーマソングを担当するOfficial髭男dismが登壇した。
会場に駆け付けた高校野球ファン、Official髭男dismファンと古田のプロフィールや高校野球にまつわるクイズを楽しんだ後、4年連続となる古田とヒロドのスペシャルトークへ。
古田は「“金農旋風”で勝ち進んでいた金足農業高校に、滋賀県の近江高校が逆転で負けてしまった時の近江高校2年生のバッテリーの表情が忘れられないです」と昨年の100回大会を振り返った。
会場で流れた映像を見たヒロドは「何回見てもグッとくる。まだ試合が続いている時に、あまりにピッチャーの林優樹君の顔が引きつっているから“これじゃ彼らしく投げられない”ということで、有馬諒君が林君にいわゆる『顎クイ』をするシーンがあって」と語り、「今年の春に2人を取材したんですけど、リベンジの心が燃えたぎってました!林君が野球ノートに『日本一のバッテリー』って書いたのを見て、有馬君が『ピッチャーだけじゃだめだ、キャッチャーもバッテリーだから』と言って2人で同じことを書いていました」と裏話を明かした。
さらに今大会に向けて、古田は「毎年甲子園の期間中でも成長していく人を見るのが楽しみなんです。何と言っても、この暑い中でみんなが自分のため、そして人のために故郷に思いを馳せながら全力で1つのボールを追いかける姿に心を打たれるものがあるので、我々もその思いをしっかり伝えていきたい」と期待を込めた。
続いて行われたライブでは、Official髭男dismが汗をしたたらせながら「ノーダウト」「Pretender」を2曲連続で披露。最後にボーカルの藤原聡が「球児と皆さんの明日を熱くたたえますように」とメッセージを送り、夏の高校野球応援ソング「宿命」を歌い上げてライブを締めくくった。
藤原は「球児たちが甲子園にかける思いは“夢”“大切なもの”っていう言葉のどれもピンとこなかった。みんなで勝ちにいくっていう思いは並々ならぬパワーがあるし、それを表現できる言葉を探したときにこの言葉を見つけて。僕らも“音楽でハッピーを届けていきたい”という宿命を自分たちで選んで背負ってるっていう思いがあるので、球児の“勝ちにいく”って思いを背負う、その思いをたたえる曲が作りたかった」と楽曲への思いを語った。
『熱闘甲子園』
8月6日(火)スタート
テレビ朝日系 決勝戦まで連日放送
月~木/土 後11・15~11・45
金・日 後11・10~11・40