8月10日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、独自の色彩感覚で世界中から注目を集める写真家の蜷川実花がゲストで登場する。
2007年に映画「さくらん」で監督デビューを果たし、華やかな世界観が広がる映像作品で人々を魅了。現在公開中の映画「Diner ダイナー」や9月公開予定の映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」も大きな話題になっている。
また、重要文化財である道後温泉とコラボした蜷川。前年に比べて観光客が約3万人も増加したとされる“蜷川実花ワールド炸裂”の道後温泉を、写真と共に紹介する。
そんな蜷川の作品は“すてき”と思った瞬間を撮ることで生まれているという。時には気分が乗らないこともあると明かし「20年以上プロでやっているから、商品になるレベルには仕上げる」とした上で、乗ってない時の作品は「並べたらバレるかも(笑)」と話し、笑いを誘う。
また、3年前に亡くなった世界的演出家の父・蜷川幸雄との知られざる関係を告白。「いつでも、どこでも男を捨てられる女であれ」など、父の思想を常に語られながら育ったという蜷川は、「日本の中のガラパゴスで育った」と幼少期を回顧する。
普通じゃない(!?)幼少期の話をはじめ、白黒作品を撮っていた時のエピソードや3年間務める雑誌「AERA」の表紙撮影での話を披露。爆発的に売れたという羽生結弦選手の撮影秘話を明かす。最後には、クリエイティブを志す若者たちへ、蜷川がメッセージを送る。
『サワコの朝』
MBS/TBS系
8月10日(土)前7・30~8・00
©MBS