中村橋之助が父・芝翫演じる風間の学生時代を熱演!『ノーサイド・ゲーム』第8話 9・1放送

ドラマ
2019年08月31日
『ノーサイド・ゲーム』
©TBS

 大泉洋主演の日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)第8話(9月1日(日)放送)に、中村橋之助、溝口琢矢、時任勇気が出演する。

 主人公の君嶋(大泉洋)に大きなプレッシャーを与えている案件のひとつであるトキワ自動車によるカザマ商事の買収。常務取締役営業本部長・滝川桂一郎(上川隆也)が強力に推し進めるこの案件に異を唱えたことで君嶋は本社から府中工場総務部長に転出することになり、アストロズのGMに就任する契機となった因縁の一件だ。

 しかし、実は滝川とカザマ商事の三代目社長・風間有也(中村芝翫)が大学の同級生だったことが明らかになり、真っ当な買収交渉ではない可能性が浮上。この買収はこのまま成立するのか。トキワ自動車の行方を左右する大型事案の行方は…。

 滝川と風間がどのような関係だったのか、それを端的に表す30年前の回想シーンに四代目・中村橋之助の出演が決定した。橋之助は父・芝翫が演じる風間有也の学生時代を演じる。

 橋之助が芝翫演じる人物の若い頃を演じるのは2回目だが、橋之助を襲名してからは初のドラマ出演となる。また、滝川の学生時代を演じるのは溝口琢矢。また、2人の友人役で時任勇気も出演することが決定した。

<中村橋之助 コメント>
ファンとして毎週楽しみに観ているこの番組に出演する機会を頂けて光栄です。母校がラグビーが盛んなのでルールなどは元々知っていましたが、ドラマでは戦術なども解説されていて勉強になりました。そして僕は里村のファンでした。
父が演じている風間がどういう男なのか100%は分かっていなかったのですが、衣裳を着て監督とお話をして、ボンボンなんだなぁということが分かりました(笑)。
橋之助を襲名後初めての親子共演です。ぜひご覧ください!!

<中村芝翫 コメント>
20数年前に大河ドラマ『毛利元就』では橋之助は僕の孫役で出演したんです。その時の長男役は上川隆也さんで、息子を抱いている姿があるんですよ。上川さんとは同い年で、今回は同級生の役で、僕の若い頃を息子が演じるのは不思議な感覚ですね。なんだかご縁を感じて感慨深いです。
このドラマには君嶋さんと柴門さんの若い時の回想もありましたが、風間と滝川の若い時はあの2人とは対照的な感じがしますね。何よりも大事なのは滝川の生い立ちです。若い頃からの積み重ねというか、育ちの違いが今の風間と滝川につながります。それが少しでもご覧になる方に伝わればいいですね。

日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

<第8話(9月1日放送)のあらすじ>
里村(佳久創)が抜けたアストロズだが、落胆するどころか開幕戦に向けて激しいレギュラー争いが繰り広げられていた。中でも新加入した期待の七尾(眞栄田郷敦)はスタミナ不足を露呈し、スタンドオフのポジション争いは浜畑(廣瀬俊朗)がリードしていると思われた。しかし浜畑は七尾のスタミナ不足の原因を見抜き、解決策を伝える。
そんな頃、ゴルフ場建設反対派が再び府中工場前に集まるようになった。君嶋(大泉洋)は総務部長として反対派の声を聞こうとリーダーの苗場(金山一彦)に声をかけ懇親会を開催する。するとある疑問が浮かび、君嶋はトキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)に自らの考えを打ち明ける。その一方、ゴルフ場の責任者・青野(濱津隆之)とも君嶋は会話を続ける。青野は熱い夢を語るのだが…。
また、カザマ商事の買収は大詰めを迎え、滝川(上川隆也)と風間(中村芝翫)は密会を重ねる。

©TBS

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