9月8日(日)に最終回を迎える日曜ドラマ『あなたの番です-反撃編-』に出演する田中圭、西野七瀬、横浜流星がそろってクランクアップを迎えた。
最後の撮影は、翔太(田中)と黒島(西野)と二階堂(横浜)がホテルの一室で会話するシーン。2月から始まった撮影もいよいよ終わりに近づき、スタジオが緊張感が包まれる中、スタッフから「OK!」の声がかかった瞬間、3人は笑顔に。
そして、全ての撮影を終えた3人に花束贈呈というタイミングで、菜奈を演じる原田知世がサプライズ登場。原田が「翔太君!」と花束を差し出すと、田中も「菜奈ちゃん!」と駆け寄りハグ。『あなたの番です』らしい光景に大きな笑いと拍手が沸き起こった。
<田中圭 コメント>
1章が終わって菜奈ちゃんがいなくなったときも寂しかったですが、今2章を撮り終わって『あな番』が終わるんだと思うとめちゃくちゃ寂しいです。振り返ってみて、いろんなシーンがありましたが気楽に演じられるシーンが1つもなく、どのシーンも気を抜けなくて。でもそれを維持して走り続けられたのは、同じように一緒に戦ってきたキャストの皆さんや、支えてくれたスタッフの皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。
<西野七瀬 コメント>
これまで「どう見えてるかな」とか「せりふを間違えたらだめだな」とか、いろんなことを考えながら演じていたのですが、そういうものを全て振り払って演じられたのが初めての経験で、それを大好きな『あなたの番です』でできたことがすごくうれしかったです。これまでテレビで見ていた方々と一緒にお芝居ができるということがぜいたくだなと思ったし、その中で学べたこともたくさんあり、とても濃密で素敵な時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。
<横浜流星 コメント>
僕は反撃編からの参加だったので、本当にあっという間でした。最初は、既に出来上がった空気に入っていくことに不安があったのですが、皆さんが優しく温かく迎え入れてくれたので、すごく安心しました。たくさんの役者さんが出られている作品で、多くのことを勉強させていただきましたし、自分の知らない感情も皆さんに引き出していただけて、本当に感謝しています。
<最終回(9月8日(日)放送)あらすじ>
二階堂(横浜)に締め落とされた翔太(田中)は、目を覚ます。翔太の両手足は拘束され、腕に点滴の針が刺さっていた。翔太の隣には、同じように拘束されて腕に点滴の針が刺さった状態の黒島(西野)がいた。黒島が犯人と確信していた翔太は、想定外の状況に動揺する。点滴の袋の中身は、菜奈殺害の薬物と同じ、塩化カリウムだった…。「私たち、殺されるんですか?」と不安そうな黒島と、混乱するばかりの翔太。2人の前に、二階堂が現れる――。
一方、水城(皆川猿時)は菜奈(原田)を殺した犯人を突き止めていた。犯人の猟奇性が、逮捕に踏み切るまでの証拠がつかめないでいた。そんな中、決定的な証拠が見つかり、水城は逮捕状を請求する。
木下(山田真歩)は西村(和田聰宏)に、床島(竹中直人)殺害の件について聞かせてほしいと迫る。西村は木下に、床島が遺した管理人日誌を見せる。そこには、交換殺人ゲームのこと、そして書いた紙と引いた紙について書かれており、西村は自分は殺していないと主張するが…。
交換殺人ゲームの全貌がついに明らかに。連続殺人鬼は二階堂か?黒島?それとも…。黒幕が語る驚愕の真相とは――。
『あなたの番です-反撃編-』最終回
日本テレビ系
9月8日(日)後10・30