『あなたの日本語大丈夫?笑われるニホン語』(テレビ東京系)が9月18日(水)後6・55から放送される。
この番組は、日本語を得意げに語る芸能人にテストを実施し、間違った回答を日本語のプロたちにダメ出しされる、笑いながら正しい日本語を学べる新感覚教養バラエティの第2弾。
パネラーは、石原良純、カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)、島崎和歌子、濱口優(よゐこ)、久本雅美、ビビる大木、丸山桂里奈、若槻千夏の8組。しかし、スタジオにある解答席は7席なのに、8組のパネラーゲストを呼んでしまったため、番組スタート前に急きょ予選クイズを実施。一人ずつ順番に問題に答えていき、一問正解できれば勝ち抜けできるが、最後まで残った1人は…。
『ニホン語常識テスト』では、「慣用句」「ことばの語源」「ことわざ」「若者がアップデートしているニホン語」などの問題から、正しい日本を学ぶ。濱口が「バカがテレビに出る時代は終わった」と意気込むと、若槻も「バカは封印させてもらいます」と自信満々なパネラー陣だが、珍解答が続出。これには、日本語の乱れを憂う緑のおじさん・パー助(日村勇紀)が吠えまくる。
『梅屋敷イブニングニュース』では、元NHKアナウンサー・加賀美幸子が「若者言葉」を駆使して読み上げるニュースを、誰にでも分かる日本語へ変換する。
昼ドラマふうのショートドラマを通して、大人が知らないと笑われてしまうニホン語を紹介する『笑われる夜の奥さま劇場』では、「お葬式」をテーマに、高野山真言宗功徳院の松島龍戒住職を解説に招き、仏式のお葬式に相応しい日本語を学ぶ。
<MC・バナナマン コメント>
■設楽統
この二人が並んでいて“MC”なんですよ。MCなのかなって(笑)。
日本語っていう、普段から使っている言葉を学ぶ「教養バラエティー」って言うんですかね?小学校のドリルに載っている日本語や、ビジネス用語まで、問題が幅広くてすごく面白いですよね。新しい形のバラエティーなのは間違いないです。
ただ、今回紹介した若者言葉は全然わからなかったですね。変な感じの番組なんですが、とっても面白いです。ぜひご覧ください。
■日村勇紀
こういう格好をして、こんなに笑わせようとしているお笑い芸人って、最近あんまりいませんからね(笑)。カッパって思われがちなんですけど 、カッパじゃないんです。カッパの要素は少しあるけどね。
じゃあ何かって?それを聞くのは野暮でしょう(笑)。
<小高亮プロデューサー コメント>
「え!?声を“荒げる”じゃなくって、“荒らげる”が正しいの?」
四十数年生きてきて、そこそこの日本語の使い方に自信を持ってすごしてきたつもりでしたが、まだまだ知らなかったり、間違って使っている言葉が多いことに気づかされます。
目上の方に「了解しました」もNG!
…何度メールやLINEに書いてしまったことか。
そんなビジネスシーンでも役立つ問題から、小学校で習うような慣用句の使い方まで、幅広く、それでいて「へ~!」と驚くような問題が満載の“クイズ番組の形をしたお笑い番組”です。
この番組を見ていただければ、たくさん笑った後に自然と日本語の知識が身についていると思います。
『あなたの日本語大丈夫?笑われるニホン語』
テレビ東京系
9月18日(水)後6・55~9・00
<MC>
バナナマン(設楽統、日村勇紀)、竹﨑由佳(テレビ東京アナウンサー)
<パネラー>
石原良純、カミナリ(竹内まなぶ、石田たくみ)、島崎和歌子、濱口優(よゐこ)、久本雅美、ビビる大木、丸山桂里奈、若槻千夏 ※五十音順
<日本語識者>
加賀美幸子(元NHKアナウンサー)、金田一秀穂(日本語学者)、松島龍戒(高野山真言宗 功徳院 住職)
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