連日熱戦が続く『FIVBワールドカップバレー2019』の男子大会が10/1(火)から開幕。スペシャルサポーターを務めるジャニーズWESTの重岡大毅と藤井流星が大阪・カンテレ本社で会見を行った。
女子大会の最終戦でも熱い声援を送り、いまだ興奮が冷めやらない様子の2人は、「最初は苦しいところもあったけど、大阪のラウンドの3連勝はすごかった! 今回は本当に熱い戦いでした!」(重岡)、「最初はバレーの知識があまりなかったけど、解説者の方々にいろいろ教えてもらったら、やっぱり細かいルールを知って見た方が面白いってすごく思いました」と振り返った。
特に印象に残っている試合を聞かれると、藤井は「世界1位のセルビア戦」と即答。ラグビーW杯に臨んでいる日本代表のリーチ・マイケル主将も勇気をもらったというセルビア戦での逆転勝利について、「強豪相手にフルセットでの勝利! 僕は会場にいたんですけど、その試合が一番会場の熱気が高かったし、僕らもテンションが一番上がりました!」と大興奮で振り返った。
そして、副音声の『LIVE!バレチャンWEST』では、ジャニーズWESTのメンバーが熱戦の模様を生実況し話題に。藤井が「後半、接戦になると、“いけ~!”とか“頑張れ~!”とかしか言えなくなって(笑)。テレビの前で観ている感覚ですごく楽しいです!」と話すと、重岡も「代表チームがすごくいい試合をしてくれるから、僕らも熱くなれる。終わってからもバレーの話ばかりしてますもん。明日はどんなスタメンなんやろって」と答え、メンバー間にすっかりバレーボールが浸透していることを告白。
大会テーマソング「Big Shot!!」でも、選手にエールを送っているジャニーズWEST。「女子大会の最終戦で、選手の皆さんが僕らの方を向いて『Big Shot!!』ってやってくれたんです。選手の皆さんの背中を後押しして、力になれていたのかなと思うとうれしい」と藤井が話すと、重岡も「合言葉みたいになってましたね」とニッコリ。
実はこの曲、海外の選手にも反響があるそうで、「振り付けを覚えてくれていたり、入場前に踊ってくれていたりして、僕らのテンションもめちゃくちゃ上がります。海外の選手から、“ビッグショットボーイズ”って呼ばれているみたいなんですよ」(藤井)という裏話も飛び出した。
明日10/1(火)からは男子大会が開幕。藤井は「日本の逸材といわれている、大エース・石川祐希選手の活躍に期待しています。あと、19歳の西田有志選手は今回スターになるんじゃないかと言われているので、Wで活躍するこの2選手が楽しみですね!」と注目選手を挙げた。
一方の重岡は「男子の迫力を早く体感したいですね。桐山(照史)がよく言っているんですけど、大会サポーターって大体デビューと同時にやらせてもらうことが多いんですけど、僕らはデビューして5年たっているので、選手と年齢層がとても近いんです。すごく距離感が近いから、感情移入しちゃうんですよ。男子バレーの歴史とか魅力をいろいろ勉強して、副音声でもそれをしゃべっていきたいので、今から楽しみ!」と期待を寄せた。
最後にスペシャルサポーターとなって良かったことを聞かれると、「バレーの知識がめちゃめちゃ増えたこと」だという2人。藤井は「周りにも言いたくなるよね。“パンケーキ”っていう、手の甲で地面すれすれのレシーブをする専門用語があるんですけど、覚えた瞬間にみんなやたら言ったりして」とニヤリ。
重岡も「なんでもっと前から見てなかったんやろって悔しくなるくらい面白い。『ドラゴンボール』を見たことない人に、『お前、ドラゴンボール見てへんの?人生、損してんで!』って言われるくらい」と独特の表現でバレーボールの魅力をアピールしていた。
日本代表は明日、マリンメッセ福岡で世界ランク3位の強豪イタリアを迎え撃つ。