第36回「ベストジーニスト2019」表彰式が行われ、「一般選出部門」に中島裕翔と山本美月が、「協会選出部門」に出川哲朗、長谷川京子、E-girlsがそれぞれ選ばれた。
中島は“最もジーンズが似合う有名人”を一般から募集する「一般選出部門」で、歴代最多の総投票数42万6516票中12万6853票を獲得。17年、18年に続き3度目の受賞で史上10人目の殿堂入りを果たした。「名誉ある賞を3年連続、ストレートでとらせていただけて。心なしかこの賞も昨年よりずっしりと重みがあるように感じています。投票してくださったファンの皆さん、ありがとうございました」と感慨深げ。
7万9502票を獲得した山本も「まさか自分が、とびっくりしました。8万人近い方が、頭の中に私のことを思って投票してくださったということがとてもうれしいです」と喜びを語った。
続いてこの日着用していたジーンズについて問われた受賞者陣。中島は「ポイントとしては大きめのパッチワーク。一度ジーンズを解体して作られているようなものなんですが、ダメージジーンズとはまた違ったきれいさが出てるかな」と自身のジーンズを解説し、「前回マイケル・ジャクソンのポーズをやったので、そのもう1パターンをやります!」と宣言し、両手を広げてポージング。「これをすごく(報道で)取り上げてくださるので…ありがとうございます(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
表彰式の後は報道陣向けの質疑応答のコーナーへ。記者からHey! Say! JUMPのメンバーの反応を聞かれた中島は、「メンバーで共通のスケジュールアプリを使ってるんですが。チーフマネージャーさんから『ベストジーニスト賞を頂けるみたいなので、スケジュールに入れておきますね』と言われたのに、アプリに“ベストジーニス賞”って書かれてて。そしたら有岡(大貴)が『“ト”抜けてるよ!』って。…そのぐらいですかね、おめでとうとか何もないんですよ(笑)」と苦笑。
また、「受賞を誰に伝えたいか」と問われた出川は「誰にも言ってないから反応が楽しみ。中居(正広)君と上島(竜兵)さんには『ふざけんな!』って多分言われますね(笑)。前に女性用のシャンプーのCMをやらせてもらった時に、その二人には『いい加減にしろ』って怒られたので」と笑い、最後には中島と共に仲良くポーズを決めて会場を盛り上げた。
1984年から36回目を数える「ベストジーニスト」は、日本ジーンズ協議会がジーンズの良さを広めるために行うアワード。他に「次世代部門」を井手上漠、石橋静河、「特別貢献賞」をパナソニック株式会社 代表取締役専務執行役員コネクティッドソリューションズ社社長・樋口泰行が受賞した。