映画「貞子」のBlu-ray&DVDが10月30日(水)発売。これに先立ち、発売記念ハロウィン・イベント<先行お渡し会>が行われ、主演の池田エライザとキャラクターの貞子が登場した。
◆撮影で最も印象深かったエピソード
池田エライザ:貞子と初めて対峙するシーンで感じた恐怖心は今でも忘れられません。絶対的恐怖に空気が張り詰めて何もできなくなるのを感じました。
◆完成した本作で自身の姿を見た感想と、お気に入りのシーン
池田:目を印象的に撮ってくださっていたので、私の顔にまでビックリする瞬間もありました。
監督が現場でもおっしゃっていた通り、恐怖心を煽る音がどんどん大きくなって、頭の中で音が反響してここがどこだか分からなくなる瞬間が、お気に入りです。
◆シリーズの原点『リング』『リング2』の中田秀夫監督とのコラボレーションで学んだこと
池田:映像を組み立てる力がすごくて、中田監督の頭の中で出来ているコンテを探る作業が大変でした。まさに中田監督のみぞ知る世界。忠実に再現するにあたってたくさんの質問をしたのを覚えています。
◆貞子シリーズが長年支持される理由
池田:『リング』のトラウマ…でしょうか。初めて貞子を目の当たりにした瞬間を今でも明確に思い出せる方が多い印象です。その恐怖を再び味わいたくなる。貞子という女性について知りたくなる。自分の生きているこの世界に忍び寄る、もしかしたら自分の身にも起きるかもしれないというスリリングさから支持されていると思います。
◆パッケージならではの、オススメの楽しみ方
池田:劇場で見ていただく『貞子』も最高ですが、日頃暮らしているお家で見ると、さらに怖さを感じてもらえるのではないでしょうか。
そして、中田監督とのオーディオコメンタリーや、清水尋也さん演じるファンタスティック・カズマの未発表動画集が付いています。私これを見て何度も笑いました。早く皆様に見てほしいです。
◆今年のハロウィンの予定
お仕事です!皆さま、けがなく程よく楽しんでくださいませ!
◆ファンへのメッセージ
この映画をさまざまな角度から見てほしかったので、私もBlu-ray&DVDが出るのを楽しみにしていました。
何度も見て、恐怖のその先にある、複雑に入り組む感情たちに触れてあげてください。
じっくり鑑賞した後は、テレビとベッドの下に気をつけて!!もしかしたら、別の場所かもだけど。
「貞子」Blu-ray&DVD
10月30日(水)発売
<出演>
池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美
<スタッフ>
原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)
監督:中田秀夫
脚本:杉原憲明
配給:KADOKAWA
公式サイト:sadako-movie.jp
©2019「貞子」製作委員会