『BACK TO SCHOOL!初回2時間SP』(フジテレビ系)が10月30日(水)後9時から放送される。
この番組は“もっといっぱい友達が欲しかった”“もっと思いっきり恋をしてみたかった”など、「学生時代にやり残してしまった…」という後悔の気持ちを心のどこかに抱きながら大人になった芸能人が、もう一度だけ実際の学校に転校生として戻ることができる“転校生青春バラエティー”。MCを風間俊介、川島明(麒麟)、杉原千尋アナ、ナレーションを岸井ゆきのが担当する。
レギュラー放送初回の“転校生”となったのは、ANZEN漫才のみやぞん。“学ランにリーゼント”という見た目がどこかヤンキーチックな34歳・みやぞんが向かったのは、北海道帯広農業高等学校。「高校時代の青春はすべて部活の野球に費やしていた」と話すみやぞんの心の支えは、高校の近くにあった遊園地にいた動物たちと触れ合うことだったという。「ムツゴロウ王国」に入りたかったというほど動物好きなみやぞんが学生時代にやり残したことは「動物のいる高校に行くこと」ということで、北海道へ向かう。
“転校生”として高校生たちの前に現れたみやぞんを待っていたのは、割れんばかりの拍手。無事、二度目の高校生活がスタートしたかのように思えたが、すぐに校則違反が発覚。さらに、すぐさま別の校則違反も指摘され、思わず「うそでしょー」と驚くみやぞん。二度目の高校生活は、前途多難な船出となる。
酪農科学科ならでは「畜産実習」という授業では、高校生たちと一緒に豚舎へ。子豚の赤ちゃんを前に「あーかわいい!!」とみやぞん。そんなみやぞんがチャレンジするのは子豚の健康診断。どんなことでもやってのける器用なみやぞんだが、うまくできるのか。
その夜、寮生活をしているクラスメートの池田君の暮らしを体験させてもらうことになったみやぞん。寮のある規則が「網走刑務所と一緒」だというが、果たしてどんな厳しい規則なのか。そして、友達として池田君と腹を割って話すなかで、自分と意外な共通点を見つけたみやぞんは、彼に心温まるアドバイスを送る。
翌日、試行錯誤しながらも無事授業を終えたみやぞんは、放課後にクラスメートの酪農家のお宅へ遊びに行くことに。そのスケールの大きさ、技術の高さに圧倒されっぱなしのみやぞん。そして夕食の時間、片思いを引きずり、次の恋愛ができず前に進めていない池田君を懸命に後押しする。
忙しい日常を忘れ、青春を謳歌してきたみやぞんだが、いよいよ最終日を迎え、別れの時間が訪れる。最後のホームルームでの友達からの真っすぐな言葉を受け、思わず涙がこみ上げるみやぞん。そのお返しに、みやぞんがクラスメート全員へ、オリジナルソングを披露する。
もう一人の“転校生”は木下優樹菜。二児の母である木下が向かったのは、愛媛県の小さな離島・中島にある唯一の高校・愛媛県立松山北高校中島分校。自身は都会ど真ん中の渋谷の高校に行ったり行かなかったりだったということで、「田舎の高校でちゃんと学校生活を送ってみたい」との願いをかなえるべく、四国の愛媛県へ。
「すごい緊張して、心臓がヤバい」と話す木下だったが、たくさんの笑顔と拍手で迎えられ安堵の表情を見せる。最初の現代文の授業から持ち前の“おバカキャラ”で高校生たちとの距離を詰める木下。放課後は、クラスメートと“プリクラ”を撮ったり、海辺でバーベキューをしたりと、自身の高校生活にはなかった思い出をたくさん作る。
お別れのホームルームでは、クラスメートから最後のあいさつとサプライズの歌のプレゼントが。最後に、木下はクラスメートにありのままの自分を涙ながらに語り、高校生から木下に感動のエールが送られる。
『BACK TO SCHOOL!初回2時間SP』
フジテレビ系
10月30日(水)後9時~10時48分
毎週(水)後10時~10時54分
<MC>
風間俊介
川島明(麒麟)
杉原千尋(フジテレビアナウンサー)
<転校生>
みやぞん(ANZEN漫才)
木下優樹菜
<ナレーション>
岸井ゆきの
©フジテレビ