夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗が出演する、島本理生原作、三島有紀子監督の最新作「Red」のポスタービジュアルと予告映像が解禁された。
大雪の夜、車を走らせる男と女。先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった村主塔子。10年ぶりにかつて愛した男・鞍田秋彦に再会をする。鞍田は、ずっと行き場のなかった塔子の気持ちを、少しずつほどいていく…。しかし、鞍田には“秘密”があった。現在と過去が交錯しながら向かう先の、誰も想像しなかった“決断”とは――。
主人公の塔子を演じるのは、夏帆、かつて愛した男・鞍田役に、妻夫木聡。塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役に柄本佑、塔子の夫・村主真役に間宮祥太朗。さらに、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子が出演する。
解禁されたポスタービジュアルは「愛することが、生きることだった。」のコピーとともに、本当に愛する人・鞍田(妻夫木)に再会してしまった塔子(夏帆)が、抗いながらも、惹かれ、堕ちていく瞬間を切りとったビジュアルとなっている。
予告映像は、塔子と鞍田の激しい恋愛、そして塔子と彼女をとりまく3人の男たちが描かれている。10年ぶりの再会を果たし、塔子の心にそっと寄り添い入ってくる「かつて激しく愛した男」鞍田を中心に、塔子の鞍田への秘めた想い、そして彼女の本心を「見透かしてくる同僚」小鷹(柄本)、塔子を真っすぐ愛するが故に「理想を押しつける夫」真(間宮)。それぞれの男性がさまざまな塔子へ愛のまなざしを向けている。
塔子が車中で鞍田へ告げる「もう会わないから」という言葉とは裏腹に、離れることができない二人。そんな彼らの前に突きつけられる、あまりにも残酷な“秘密”。物語は予想外の展開へと進んでいく――。
「Red」
2020年2月21日(金)新宿バルト9他全国ロードショー
出演:夏帆、妻夫木聡、柄本佑、間宮祥太朗
片岡礼子、酒向芳、山本郁子/浅野和之、余貴美子
監督:三島有紀子
原作:島本理生『Red』(中公文庫)
脚本:池田千尋、三島有紀子
企画・製作幹事・配給:日活
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
企画協力:フラミンゴ
公式HP:redmovie.jp
公式Twitter:@red_movie2020
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©2020『Red』製作委員会