映画「ブラック校則」の公開記念舞台あいさつが行われ、Sexy Zoneの佐藤勝利、King & Princeの髙橋海人、SixTONESの田中樹、葵揚、水沢林太郎が登壇した。
本作は、ブラックな校則によってまっとうな学園生活を送れない女子生徒に恋をした主人公・小野田創楽(佐藤)が彼女を救うため、そして自由を手に入れるためにブラックな校則と戦う青春ストーリー。
イベントでは、佐藤&髙橋チームと田中&葵&水沢の不良チームに分かれ、理不尽な時間内でミッションに挑戦する「ブラック“高速”3本勝負」を実施。負けたチームには、罰ゲームとして自分が思う“ガチのかっこいい顔”で本作の宣伝動画を撮影することを聞かされた田中は「得意です!罰ゲームというか、俺にとっては趣味っぽくなっちゃう」とやる気満々。すかさず「これは一応罰ゲーム」(佐藤)、「企画が成り立たなくなっちゃう」(髙橋)とツッコミが入り、会場の笑いを誘った。
そして、佐藤が「名前が名前なんで勝ちたい」と意気込むと、髙橋も「チームの仲間に“勝利”がいるので僕は負けないと思う。不良に負けるわけがない」とコメント。すると、田中は「勝利&海人チームに勝って、“勝利”って名前を奪いたい。(自分が)田中勝利になって、舞台あいさつ終わったときには“佐藤樹”になってもらいます」と宣言した。
1本目は“数学対決”として、4秒の間に出てきた10個の数字の早覚えに挑戦。ゲームのため、チームごとに分かれると“センター”ポジションになった田中は「俺が真ん中でいいんですか?普段、グループでも真ん中に立ったことないのに」と笑顔を浮かべるも、佐藤との勝負を終えると「俺、12個書いてる…。うわ、逆じゃん!」と絶叫。誰もが佐藤の勝利を確信していたが、田中が6個正解で勝利を勝ち取った。
続いて、2本目では“国語対決”として“ぶ・ら・こ・う”の4文字で愛の告白のあいうえお作文を披露。「“ぶ”から始まる言葉なんてある!?」と慌てる田中だったが、「何も考えずにいこう。愛の告白は決めるものじゃない!」と自信満々。対する佐藤&髙橋チームは2人で話し合って作戦会議。髙橋が「完ぺきです!」と語り、スタンダードにまとめた佐藤&髙橋チームが勝利を収めた。
ラストは、Sexy Zoneが歌う主題歌「麒麟の子」に合わせて、30秒間の間に動いた歩数計のカウント数を競う“体育対決”。自身のグループの曲ということで、「僕は得意中の得意です!」という佐藤に対し、田中が「僕のグループはあまり踊らないんですよ…」とボケると、髙橋が「ゴリゴリに踊ってらっしゃるじゃないですか(笑)」とツッコんだ。
勝負が始まると、すぐに寝ころんだ田中が葵&水沢に自分の腕と足を動かさせるという行動に出るも、断トツで最下位の結果に。「ズルをすると出るんですね…数は嘘をつかないことを学びました」と田中は反省した様子だった。
映画『ブラック校則』は公開中。