11月26日（火）放送の『まだ結婚できない男』（フジテレビ系）第8話で、平祐奈が本格的なメイドのコスプレに初挑戦する。
本作は、偏屈で独善的で皮肉屋…だけど、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介（阿部寛）の結婚を真摯に考えるまでの日常をリアルに、そしてコミカルに描いた『結婚できない男』の続編。
11月26日放送の第8話では、桑野（阿部）に桜子（咲妃みゆ）との結婚を認めてもらった英治（塚本高史）が式に向けての準備を始める。そんな中、桑野の姪・ゆみ（平）がメイドカフェでバイトをしていることを知ったゆみの父・中川良雄（尾美としのり）と母・圭子（三浦理恵子）から呼び出された桑野。店を辞めるよう娘を説得してほしいと頼まれ、渋々了承した桑野が1人でメイドカフェに潜入する。
メイドカフェで桑野と遭遇するシーンの撮影に臨んだ平は「本格的なメイドさんの格好をするのは初めてだったので、新鮮で少し恥ずかしさもありました。撮影で実際にメイドカフェへ行きましたが、店内もメイドさんもものすごくかわいくて、メイドさんの声の高さやご主人様との接し方や距離感が絶妙で、素晴らしいなと思いました」と感想を。
ゆみがメイドカフェでバイトをしている意外な理由については「物事を冷静に考えられるゆみらしくて、“さすがだ!!”と思いました。ゆみは大学生なのに現実をしっかり受け止めて、落ち着いて判断する力があるので、私も役を通して学んだ事が多々ありました」と感心したようだ。
阿部との撮影については「阿部さんは撮影中、表情を和ませていてとてもチャーミングなお姿で、その日はいつも以上に和やかな撮影でした（笑）」と振り返った。
また、中川たちが桑野を説得するシーンでは「ゆみは俺たちよりも桑野に心を開いている感じがする」というせりふがあるほど、桑野とゆみが不思議な絆で結ばれている様子が描かれている本作。
この叔父と姪の関係性について、平は「叔父と姪でこのような関係性があることは、とてもすてきなことだと思います。私は甥っ子姪っ子が8人いるので、私も30歳くらいになったときに桑野さんのように冷静に話を聞いてあげて、時には助言してあげられる叔母でありたいなと思います」とコメントした。
そして、最終回まで残すところ3話となり「桑野さんと周りにいる女性陣との関係性や、今度こそ桑野さんは結婚できちゃうのか…、最終回に向けてますます気になってきます。毎回クスッと笑える所がたくさんあるのでお仕事終わりの方、学校終わりの方、家事終わりのお母様方、最後までたくさんの方に温かく桑野さんを見守っていただきたいです」と見どころを語った。
『まだ結婚できない男』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週火曜 後9・00～9・54
出演：阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、咲妃みゆ、平祐奈、阿南敦子、奈緒、荒井敦史、小野寺ずる、美音、不破万作、三浦理恵子、尾美としのり、稲森いずみ、草笛光子