宮藤官九郎4年ぶりの新作書き下ろし舞台『ウーマンリブ vol.14「もうがまんできない」』が来春、東京と大阪で上演されることが決定した。
『ウーマンリブシリーズ』は、作・演出を手掛ける宮藤が何物にもとらわれず、今やりたいことを自由に、ストレートに表現する大人計画の劇団公演。1996年の『ウーマンリブvol.1「ナオミの夢」』からスタートし、作品ごとに大人計画メンバーをはじめ、個性豊かなキャストで上演されてきた。
最新作vol.14は、2015年の『ウーマンリブvol.13「七年ぶりの恋人」』以来、約5年ぶりの上演。「もうがまんできない」をタイトルに、現代を生きるストレスを抱えた人々の群像劇を2時間ノンストップで描く。
出演は、大人計画の看板俳優・阿部サダヲ、柄本佑、宮崎吐夢、荒川良々、平岩紙、少路勇介に加え、宮藤自身も出演。そして、2009年の『朗読活劇 レチタ・カルダ「燃えよ剣」』以来、約10年ぶりの舞台出演となる要潤、2020年1月からBunkamuraシアターコクーンの芸術監督に就任する大人計画・主宰の松尾スズキと、個性豊かなキャストが顔をそろえる。
<宮藤官九郎 コメント>
いろいろあってウーマンリブを5年も休んでしまった。
5年前より生きにくい社会になってしまった。
本多劇場が駅前の劇場になってしまった。
うまい棒が細くなった気がする。
もうがまんできない。
ストレスフルな時代にわざわざストレスのたまる生き方を選んでしまった皆さんの群像劇です。
俯瞰で、間近で、お楽しみ下さい。
宮藤官九郎
<ストーリー>
解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など訳ありな人々が猥雑な街の一角でたまたま出会い繰り広げる物語。
2時間ノンストップで駆け抜ける痛快作。
バカバカしく切実な現代人の日常を、コミカルにパワフルに描く。
ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」
作・演出:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ、柄本佑、宮崎吐夢、荒川良々、平岩紙、少路勇介、
宮藤官九郎、
要潤、松尾スズキ ほか
企画・製作:大人計画 (有)モチロン
公式サイト:http://otonakeikaku.jp/
<チケット>
2019年2月15日(土)AM10:00より東京&大阪一斉発売
※チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス他にて
■東京公演
2020年4月2日(木)~5月3日(日)
下北沢本多劇場
料金(全席指定・税込):前売・当日¥7,000 ヤング券¥3,800(22歳以下/チケットぴあのみ取扱)
お問い合わせ:大人計画 03-3327-4312(平日11:00~19:00)
■大阪公演
2020年5月9日(土)~21日(木)
サンケイホールブリーゼ
※開場は開演の30分前です。
料金(全席指定・税込):前売・当日¥7,500 ブリーゼシート¥6,000 ヤング券¥3,800(22歳以下/チケットぴあのみ取扱)
※ブリーゼシートはバルコニーからの観劇となるためご覧になりにくいお席です。ご了承の上ご購入ください。
主催:サンライズプロモーション大阪
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)