ディーン・フジオカ主演の月9ドラマ『シャーロック』(フジテレビ系)の最終回(12月16日(月)放送)に、かたせ梨乃、三浦誠己、渋谷謙人、北原里英、篠井英介がゲスト出演することが分かった。
最終回では、これまで登場した元警視庁職員・市川利枝子(伊藤歩)、元東京都知事・鵜飼昇平(大鶴義丹)、獅子雄(ディーン)の異母兄・誉万亀雄(高橋克典)も再登場。前回のラストで起きた、獅子雄の推理により拘置所に送られていた利枝子を含む、男女4人の被告が東京拘置所から集団で脱走した事件をめぐり、獅子雄が宿敵・守谷壬三の元へ立ち向かう道筋が描かれる。
かたせが演じるのは、原作のハドソン夫人にあたる波藤園美で、獅子雄と若宮(岩田剛典)が共同生活を送るベイカーハイツの管理人だ。園美は、家賃を滞納している若宮に催促するため部屋を訪れた際に、獅子雄と出会い、何かと若宮と獅子雄に目くじらを立てる。
三浦が演じるのは、集団脱走事件が起きた東京拘置所の看守・月岡。事件のカギを握るキーパーソンとして獅子雄と対峙する。
渋谷が演じるのは、利枝子と共に拘置所から脱走する被告で元弁護士の田中摩周。北原も同じく脱走犯の一人・春日ひとみを演じる。
さらに、次期捜査一課長に内定した江藤礼二(佐々木蔵之介)に、ある特命を命じる警視庁副総監を篠井が演じる。
<かたせ梨乃 コメント>
◆今回のお話がきたときの感想
「1話から全て拝見していたので、出演できてうれしいです」
◆波藤園子(原作のハドソン夫人)を演じるにあたって
「事件の“蚊帳の外”の人間なので、普通の主婦である事に気をつけました」
◆ディーン・フジオカさんと共演されて
「『レミゼラブル 終わりなき旅路』では一緒のシーンがなかったので、今回初めてご一緒しました。物静かで透き通ったエネルギーを持った方ですね」
◆撮影現場の雰囲気
「皆さん、芝居のプランがきっちりできているので、撮影がスムーズに進みました」
◆視聴者へメッセージ
「最後の1秒まで、目が離せません!」
<最終回(12月16日放送)あらすじ>
誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮潤一(岩田剛典)は拘置所から、かつて獅子雄の推理により拘置所に送った元警視庁捜査二課の職員・市川利枝子(伊藤歩)を含む男女4人の被告が脱走したニュースを見ている。どうやら看守が手引きしていたらしいが、獅子雄は内部に協力者がいないと脱走は無理だと平然としている。そこに、ベイカーハイツの管理人、波藤園美(かたせ梨乃)が家賃を取り立てに来る。獅子雄を見た園美は同居を禁止していると二人の関係を尋ねる。すると、獅子雄は友人だと答える。数日中には支払うと若宮が言うと、獅子雄は約束が守れなければ自分のバイオリンを渡すと約束。若宮は獅子雄の口から友人と言われたことがうれしかった。そんな時、新たにすべての脱走犯たちの名前が判明したというニュースが流れ、その中に守谷の名を見た獅子雄の表情が硬くなり…。一方、警視庁では江藤礼二(佐々木蔵之介)が刑事部長と副総監(篠井英介)に呼び出され、あるミッションを与えられていた。明かされていく江藤の知られざる顔…そして、獅子雄と江藤の間には決定的な溝が生まれていた…。
『シャーロック』
フジテレビ系
12月16日(月)後9時~10時24分(30分拡大)
<出演者>
ディーン・フジオカ
岩田剛典
・
佐々木蔵之介
ほか
©フジテレビ