映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」のBlu-ray&DVDのジャケットビジュアルが完成し、Blu-ray特典としてオーディオコメンタリーが収録されることが決定した。
本作は、サンダンス映画祭でグランプリ(ショートフィルム部門)を獲得した長久允監督による待望の長編デビュー。本年度のサンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭、ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭で3冠を受賞している。
キャストには、映画「そして父になる」で福山雅治の息子役を演じた二宮慶多。テレビCMや「クソ野郎と美しき世界」での好演も記憶に新しい中島セナ。ドラマ『嘘の戦争』の水野哲志。天才似顔絵師としても話題の奥村門土。また、佐々木蔵之介、永瀬正敏などの名優たちも、監督の才能に共感し集結している。
懐かしくも新しいバンド“LITTLE ZOMBIES”の音楽はLOVE SPREADが担当。演奏シーンの創造性豊かな衣装はwrittenafterwardsの山縣良和。ヘアメイクに加茂克也。美術セットデザインはアーティストユニット・magmaが手掛けている。
Blu-rayの音声特典として収録されるのは、長久允監督、主演の二宮慶多、映画評論家の森直人の3人によるオーディオコメンタリー。コメンタリーでは、長久監督が「ウィーアーリトルゾンビーズ」の独特な撮影方法、こだわりの音楽や衣装を解説。二宮は撮影を振り返り「リトルゾンビーズの4人がすごく仲が良くて、よく一緒にゲームをしていた」など、共演者とのエピソードを語っている。
また、収録中に森直人が「全ショットが愛おしいという感覚が監督から伝わってくる」とこぼすほど、長久監督がシーン一つ一つに込めたメッセージを感じ取ることができるコメンタリーとなっている。
<ストーリー>
これは、こころを取り戻そうとする冒険の記録。
両親が死んだ。悲しいはずなのに泣けなかった、4人の13歳。
彼らはとびきりのバンドを組むと決めた。こころを取り戻すために―
出会いは偶然だった。よく晴れたある日、火葬場で出会った4人。ヒカリ、イシ、タケムラ、イクコ。
みんな、両親を亡くしたばかりだった。
ヒカリの両親はバス事故で事故死、イシの親はガス爆発で焼死、
タケムラの親は借金苦で自殺、イクコの親は変質者に殺された。
なのにこれっぽっちも泣けなかった。まるで感情がないゾンビみたいに。
「つーか私たちゾンビだし、何やったっていいんだよね」
夢も未来も歩く気力もなくなった小さなゾンビたちはゴミ捨て場の片隅に集まって、バンドを結成する。
その名も、“LITTLE ZOMBIES”。
やがて社会現象になったバンドは、予想もしない運命に翻弄されていく。
嵐のような日々を超えて、旅のエンディングで4人が見つけたものとは―
「WE ARE LITTLE ZOMBIES」Blu-ray&DVD
2020年2月5日(水)発売
同日DVDレンタルスタート
■Blu-ray
Blu-ray DISC1枚(映画本編+特典映像)
価格:¥5,800+税
<Blu-ray特典映像収録内容>
メイキング映像:making of『WE ARE LITTLE ZOMBIES』
WE ARE LITTLE ZOMBIES映画攻略特番
特別8ビット映像集
公式MV:WE ARE LITTLE ZOMBIES/ZOMBIES BUT ALIVE
特報&予告編&30秒CM
【副音声】
長久允監督×二宮慶多×森直人によるオーディオコメンタリー
■DVD
DVD DISC1枚(映画本編+特報&予告編&30秒CM)
価格:¥3,800+税
※商品の仕様、特典内容は変更になる場合があります。
発売・販売元:ソニー・ミュージックソリューションズ
©2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS