指原莉乃も涙…エビ中がファンと波乱の10年を振り返る

エンタメ総合
2019年12月17日
『すじがねファンです!』

 今年で結成10周年を迎えた私立恵比寿中学が、12月18日(水)放送の『すじがねファンです!』(テレビ朝日系)に出演する。

 この番組は、MCの今田耕司、指原莉乃らが山あり谷ありの人生を経験してきた芸能人とそのファンを迎えてトークするバラエティ。今回は、エビ中から真山りか、星名美怜、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子が登場。休養中の安本彩花を除く5人で、ファンと共に波乱の10年を振り返る。

『すじがねファンです!』

 エビ中は、第2のももいろクローバー(現在はももいろクローバーZ)として2009年に結成。“永遠に中学生”というコンセプトのもと、「キレのないダンスと不安定な歌唱力」をキャッチフレーズに活動を開始した。

“踊れない、歌えないグループ”のエビ中だったが、2013年のフェスでは大雨の中、オープニングアクトとしてアイドルの域を超えたパフォーマンスを披露。“ある奇跡”まで起きて神がかったステージとなり、知名度は一気に上がった。順調にブレークへの道を歩むかと思われたが、そこから数々の試練に見舞われる。

『すじがねファンです!』

 まずは、激しすぎるメンバーの入れ替わり。最大13人がいたが現在は6人となり、中心メンバーが脱退した際には残ったメンバーへの辛辣なコメントがネットで噴出。一方でかつて対バンを組んでいたよきライバル・BiSHがめきめきと頭角を現し始めた。

『すじがねファンです!』

 そして2015年には柏木が突発性難聴、2016年には小林がバセドウ病を発症。2017年にはメンバーだった松野莉奈さんが18歳の若さで急死した。前日まで当たり前のように一緒にいたメンバーは、突然過ぎる別れを受け入れられなかったという。

 悲痛な思いだったのはファンも同じ。それでも「今でも(松野さんは)心の中で生きている」「アイドルを楽しむエビ中を見てほしい」と語るファンに、指原は「すてきなことですよね」と涙する。

©テレビ朝日