『ニッポン放送 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のパーソナリティを務めるKis-My-Ft2が生放送開始直前に意気込みを語った。
『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は、目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン。昭和50年(1975年)にスタートし、今年で45回目。Kis-My-Ft2は2年連続でパーソナリティを務め、24時間の生放送に挑む。
今年のキャッチフレーズは「With your smile」。このキャッチフレーズにちなみ、今年のスペシャル企画はメンバー7人による朗読企画「Smile Story」。メンバーそれぞれが主役になって、目の不自由な方にまつわるエピソードやミュージックソンの歴史などを紹介する。
また、リスナーからも「With your smile」にちなんだメールを募集しており、寄せられたリスナーからのメッセージはキスマイのメンバーが番組を通じて伝えていく予定。ゲストとのトークや、日付が変わった12月25日(水)前0時からはKis-My-Ft2のクリスマススペシャルライブも予定している。
北山宏光は「2年連続で務めさせていただく感謝と、その大きな意味を自分たちなりに解釈して頑張りたいです。去年の感動を忘れずに今年もたくさんの方にたくさんの感動を与えていきたいと思います。(今年のキャッチフレーズが)『With your smile』ということで、去年よりもさらにたくさんの笑顔を伝えていくのが僕たちの使命だと思っています」と。
千賀健永は「たくさんの人に募金の活動を協力してもらえればいいなと思います。キスマイ、最後まで走り切りますのでよろしくお願いします」とチャリティへの協力を呼びかけた。
宮田俊哉は「24時間という長丁場ですが、最後に笑って終われるようなすてきなラジオになったらいいなと思っているので、応援よろしくお願いします。去年、朝4時、5時くらいの時間帯にすごい疲れちゃってるのをスタッフさんに指摘されていまだにイジられるので、今年はずっと笑顔で頑張りたいと思います」と前回の反省点を踏まえた意気込みを。
横尾渉は、2019年の流行語大賞に選ばれた“ONE TEAM”を引き合いに「ONE TEAM一丸となって楽しく最後までやっていきたいと思います。よくかんでしまうので、聞いてくれているリスナーの方が聞き取れるようにはっきりしゃべって、かまないように(笑)、そして楽しくやっていきたいです」と。
藤ヶ谷太輔は「昨年よりも感動するようなミュージックソンになればいいなと思っています。チーム一丸となって走り抜けたいです」と話し、「自分の役割としてはちょっと下ネタ入れていくっていうのを挑戦しようかなと思っています」と宣言。
そんな藤ヶ谷と去年、下ネタで暴走気味だったと振られた玉森裕太は「2年連続でやらせていただくことはとても光栄に思いますし、7人で24時間をキスマイらしく楽しんで、すてきなミュージックソンになるように頑張りたいです。下ネタもちょっと藤ヶ谷君と一緒に入れていけたらいいなと思います」とこちらもノリノリ。
二階堂高嗣は「24時間、キスマイの7人で走り抜け、笑いあり涙あり感動ありのラジオにしたいです。昨年に引き続き、音の出る信号機を1つでも多く設置できればと思っています」と目標を掲げた。
24時間生放送に向けて準備したことを聞かれると、北山が「皆さん寝ました?」とメンバーに尋ねると二階堂、横尾は「たくさん寝ました!」と元気よく反応。前日は生放送の音楽番組に出演していたが、夜の12時には布団に入っていたという7人。「さっきみんなで牛丼を食べたので、ばっちりです!」と笑顔を見せた。
昨年のミュージックソンで印象的だったことを聞かれると、千賀は「中居正広さんがいらしたことは僕たちにとってもサプライズだった」と振り返った。今年も中居が突然現れる可能性はあるのかと聞かれると「本人は『絶対行かないからな!』って言っている話は聞いてる」(北山)、「でもそれがフリかもしれない」(宮田)」と、サプライズに期待した。
会見終盤、2019年を漢字一文字で表してほしいと言われると、代表して宮田が「祝」と答え「紅白歌合戦にも初出場させていただけて、個人でもいろんな仕事をさせてもらえた」と各方面で大活躍だった2019年を振り返った。
「目の不自由な方へ音の出る信号機を
ニッポン放送 第45回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
12月24日(火)正午~25日(水)正午 24時間生放送
パーソナリティ:Kis-My-Ft2