12月31日(火)放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、乃木坂46が囲み取材に応じた。
秋元真夏は「みんなをまとめなきゃいけないっていう意識が強くなってきたので、これまでの4回に比べて、より緊張感が高まっている。『シンクロニシティ』も、去年たくさん披露させていただいたんですけど、初心に戻るような感じの気持ちでやらせてもらえそう」と、キャプテンとして立ったステージの心境を語った。
今回、欅坂46、日向坂46と“坂道シリーズ”がそろってパフォーマンス。白石麻衣は「今までやってきていない試み。本当に坂道が全部ぎゅっと集まってパフォーマンスするのは、『紅白』で初めてなので、とても楽しみですし、それに加えて今回は内村(光良)さんも一緒に踊るので、お祭りのように本当に楽しくシンクロしあえたらいいかな」とアピール。
そんな「“坂道シリーズ”をどういうふうに見ているか」と問われると、秋元が「毛色がかなり違うんですけど、一緒に戦っていく仲間として、“坂道”というものをいろんな方に知っていただけたら、個々のグループがより広まっていくのかなと。お互いに切磋琢磨しながら戦っていける良き戦友な気がする」と分析した。
乃木坂46としては、5回目の出場。「紅白の舞台には慣れてきたか」と問われると、秋元「今回は、3グループで初めてやらせていただくので、そこの坂道の団結力を見せたいなっていう面では、新たな緊張感があります」と。
松村沙友理は「日向坂の皆さんは初めてで、この場に慣れない不安があったら、そこはリードしてあげたいなっていう気持ちもあります。これまで欅坂や日向坂を母親目線で見ていたというか、『かわいいね~』ってしていたんですけど、今回3つ合同でやらせてもらうことで、仲間意識が芽生えたというか、新しい気持ちになった。この3坂道が紅白という大舞台に出させていただくこともすごいことだと思うし、今までとは違った気持ちで挑めたらいいなと思います」と意気込んだ。
齋藤飛鳥は「こんなに大きいグループが3つあるんだなっていうことがすごくうれしいことですし、その坂道グループが同じステージに立つことがまずなかなかないことなのに、それが『紅白歌合戦』という大きなステージで、一生に一度あるかないかぐらいのすごく大切な機会だと思います。それに内村さんもすごく真剣に踊ってくださって、何度も何度も振りの確認をしている姿を見て、すごくうれしく思うし、『シンクロニシティ』は私たちにとってもすごく大切な楽曲なので、この曲の良さと、それぞれのグループと、内村さんの良さ、みんなが楽しんでる様子が伝わったらいいなと思います」とアピールした。
『第70回NHK紅白歌合戦』
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日(火)後7・15~11・45
※5分間の中断ニュースあり
番組ホームページ:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/
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