山里亮太&吉村崇、芸人と企業のマッチングに意欲「可能性感じた」『凸ちゃん凹ちゃん』1・5放送

エンタメ総合
2020年01月03日
『凸ちゃん凹ちゃん』

 『凸ちゃん凹ちゃん』(MBS/TBS系)が1月5日(日)に放送される。

 世の中には、何かの特異な才能や技術を持ちながらも、それを活用できていない人や企業=「凸ちゃん」がいる。一方で、何かが足りなくて困っている「凹ちゃん」もまた存在している。この番組は、芸能人やその道のプロたちがアイデアを出し、「凸ちゃん」と「凹ちゃん」をつなげ、いまだかつてなかった新しいものを作り出す実録ドキュメント&マッチングバラエティ。

『凸ちゃん凹ちゃん』

 MCには山里亮太と共に、初MCとなるどんぐりが登場。スタジオゲストには、眞鍋かをり、森永卓郎、ゆきぽよ、吉村崇(平成ノブシコブシ)を迎え、VTRで、凸ちゃんと凹ちゃんの様子を見守る。

 身の回りの生活を支える重要な機械部品「ベアリング」。大手メーカー勤務だった技術者が独立して世界初の“最強のベアリング”を作り上げたが、使い道が見つかっていない。特許失効まであと5年。そんな窮地に手を挙げたのは、オリンピック出場を夢見る1人のスケボー選手だった。番組は、新たなベアリングで公式の大会に挑む選手に密着。ケタ違いの性能を誇るベアリングで、かつてない記録に挑む。

 また、近年大きな話題となっている海洋プラスチック問題。飲食業界で各社が紙製のストローを導入するなど、世界的な動きが起きている。「紙以外でストローを作ることはできないのか?」「環境や社会によりよい材料はないのか?」とアイデアを出し、「い草協会」と「ヤマザキビスケット」がマッチング。“丈夫”で“食べられる”革新的なストローが誕生する。

『凸ちゃん凹ちゃん』

<山里亮太、吉村崇 コメント>

◆収録を終えていかがでしたか?

山里:バラエティなので、みんなでワチャワチャやっているように見えて、実はこれからの日本を変えていく地球規模の問題の解決の第一歩を作り出せたんじゃないかな。すごい番組に関われてよかったなって思います。

吉村:、日本には、まだこんなに(アイデアのマッチングが)眠っているんだと。それって、テレビの大きな役目かなと思いますよね。この世に放って可能性を見つけるっていう、今までのテレビとは違うようなアプローチの仕方かなと思います。

◆初MC・どんぐりさんの司会ぶりはいかがでしたか?

山里:素晴らしかったですよ!テレビ見る人って違和感って大事っていうじゃないですか。(どんぐりは)違和感満載なので、すごいよね。本当に一生懸命やってくださっていて、いいマッチングだったんじゃないかな。

吉村:すごい良かったですよね。あとは経験ですかね(笑)。経験が彼女を大きくするんだろうなと思います。

◆お二人にとって、凹ちゃんはありますか?

吉村:山ちゃんはすごい凸ちゃん凹ちゃんですよね?コンビもそうだし。

山里:確かに、しずちゃんは、凸であり、凹でもある。いろんなところでマッチングさせるのに頑張ってますね。しずちゃんっていう才能をもうちょっとね…。僕はしずちゃんのおかげで結婚できたんですけど、しずちゃんの足りないところを補ってくれる相手、凸ちゃんを探してあげなきゃなと思ってます。吉村さん自身は、自分のこの能力ってどこで生かせたらいいんだろうってある?

吉村:(生かせるところ)あります?自分では気づかないですけど、どこにでも合うのかなって。

山里:昔、タイで死ぬほどモテたっていうのは?

吉村:エスカレーター乗ったら、女子たちが振り向いたっていうやつですね!あと、ベトナムの国を代表する飲料のキャラクターが俺にそっくりなんですよ。だから、タイとベトナムだったら人気が出るんじゃないかなって

山里:凹はそっちかもね!吉村さんっていう才能の凸は、海の外に行きます!

吉村:主に東南アジアです!

◆ストローのアイデアを実際に目にしてみて

山里:すごくよかったです。かなり可能性を感じて、本当に具体的な数字もちゃんと出てきたりすれば、近いうちに実用化するんじゃないかなっていう感動すら覚えるぐらいのものでした。いろんな人が助かるんだなって。発明とか、アイデア出し合うとこんなにいろんな人が助かるんだっていうのが分かったので。

◆実際に吉村さんはアイデアが採用されていましたが…

吉村:不思議なものですよね。いい商品を僕が作ることはできないですけど、小沢(一敬)さんも含め楽しいアイデアの中で何かが生まれたり、いろんな人が組み合ったらいろんなマッチングがあるんだな。マッチングの快楽みたいなものを得ることもできました。

山里:芸人と企業さんのそういうのをマッチングさせると、意外といろんなものが生まれるかもしれないっていう可能性も感じましたね。

吉村:いいですよね、芸人との相性が。

山里:ふざけていることを真剣に持って帰ってくれる大人が間に入ると、芸人さんのふざけが何か発明につながる。面白いなって。これからも、芸人さんの数はいますし、悩んでいる方の数だけできればいいなと思います。

吉村:会議、もっとしっかりやればよかったな。

山里:(凹ちゃんたちの悩みの)温度が分からなかったもんね。(最強ベアリングの)社長のあの熱い思いを知らないから。

吉村:でも、最初は朝早かったんですけど、みんなでできないよこんなのって感じで。でも、小沢さんが打ち合って行ったら、どんどん膨れて。すごい楽しい会になったんですよ。

山里:この話がオンエアを見た方につながらないかもしれないんですけど、小沢さんは本当に答え出してました。

吉村:それが乗せてくれて、みんなが発表しやすいような場になっていた。

山里:小沢さん、答えてないんじゃないかって思わないでください。小沢さんが僕らの扉をガンガン開けてくれたんです。

吉村:小沢さんの活躍は、記事にしないとダメですね。オンエアでは確認できないから(笑)。

山里:ご覧くださいじゃなくて、小沢さんの活躍を感じてください。

◆視聴者へメッセージをお願いします。

山里:自分だったらどうするって、子供に問いかけて、話すの楽しいと思うんですよ。自分が悩んでいることをこの番組をきっかけに、何かと組み合わせてみようって考えてみるきっかけになったりとか。コミュニケーションは取りやすいんじゃないかな。キャラクターも出てきますので!

吉村:ストローとか、この番組で完成されたものじゃないじゃないですか。まだ可能性があるから、子供や家族で話して、これがいいんじゃないかって。それが商品化したら、とんでもないことになるかもしれませんし。そういう、各々のアイデアを言いながら見るのもいいんじゃないかな。

山里:今の地球の問題とかも分かるしね。

『凸ちゃん凹ちゃん』
MBS/TBS系
1月5日(日)後4・00~4・54

©MBS

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