1月10日(金)公開の映画「フォードVSフェラーリ」の公開記念イベントが行われ、アンバサダーを務める堂本光一が出席した。
歴史上、最も伝説的なレースで、絶対王者フェラーリに立ち向かった男たちの奇跡のような挑戦の実話を映画化。初共演となるマット・デイモンとクリスチャン・ベイルが主演を務め、全米公開時には初登場No.1の好スタートを切っている。
推定総額50億円とされる超高級スポーツカーが並べられた会場に、劇中にも登場するフォードGT40に乗って登場した堂本は、背後に並ぶ車を眺めると「この空間に居られることがたまらないですね!」と大興奮。
初めて映画のアンバサダーに就任した堂本は「本当にいい作品なので、今まで車好きだと公言してきて本当によかったなと。こんな場所に居られるだけで幸せです」と喜ぶと、「この話を頂いた時は、フェラーリが好きなので、そのフェラーリにフォードが挑む物語と聞いて少し不安もありました。でも、作品を観たらそんな不安はすぐに吹っ飛んで。車好きでなくても、どんな人でも楽しめる本当にすばらしい映画だなと感じました」とフェラーリ愛を覗かせつつも本作も魅力を語った。
さらに、主人公である2人の男の友情に関して聞かれると「エンジニアとレーサーという立場の違いもありますが、2人の友情がとてもすてきに描かれていて。取っ組み合いのケンカをするシーンでもお互いの愛情がすごく伝わってきて、とてもいいなと感じました」と感想を。
また「僕もコンビでやっていますが、これまでに1回もケンカしたことがないんですよ!だから、こういう取っ組み合いのケンカができる関係性もすごくすてきだなと思いました」と相棒である堂本剛との関係性を明らかにし、「今年、ケンカをしてみるのもいいかもしれないですね(笑)」と笑顔を見せた。