『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ系)の第2話(1月16日(木)放送)に、寺脇康文が出演することが決定した。
寺脇が演じるのは、乳がん患者・日ノ原徹。日ノ原は妻と娘の3人家族で暮らしていたが、数年前に離婚し、今は独り身。横浜みなと総合病院の乳腺科で乳がんと診断され、心(松下奈緒)たち腫瘍内科の診察を受けに来る。
日ノ原は、自分は男性なのに乳がんになるなんて信じられないとひどく困惑。そんな日ノ原に、診察を担当することになった光野(藤井隆)は、遺伝の可能性を示唆。すると日ノ原は、元妻のもとにいる一人娘にも遺伝するのかと光野に聞き…。
どうしてがんは自分を選んだのか。1%未満のケースという日ノ原は、心や周りのがん患者との触れ合いを通して、少しずつ少しずつ前へ踏み出そうとする。
<寺脇康文 コメント>
◆『アライブ』ご出演の話を聞かれた際の感想をお願いします。
「決して楽しいドラマではないけれども、病気というのは誰しもが多かれ少なかれ関わるものだし、そうなるのも、また治すのも、どちらも人間ですよね。そんな人間ドラマに正面から立ち向かう、このドラマに携わりたいと思いました」
◆難しい役どころとなる日ノ原を演じて、いかがでしょうか?
「男性が乳がんになるというのは、この脚本を読むまで私も知らなかったですから、それを知ってもらいたいということも含め、もし自分がそうなったらという想定で、決して他人事ではないということを皆さんに考えてもらえればいいなと思って演じました」
◆視聴者へメッセージをお願いします。
「今や、二人に一人という確率でかかる、がん。自分がそうなったら、そして近くにいる大切な人がそうなったらどう接するか。一緒に考えてもらえたらいいと思います」
『アライブ がん専門医のカルテ』
フジテレビ系
毎週(木)後10時~10時54分
<出演者>
松下奈緒、木村佳乃
清原翔、岡崎紗絵、小川紗良・中村俊介/三浦翔平・田辺誠一
藤井隆、木下ほうか、高畑淳子・北大路欣也
第2話ゲスト:寺脇康文
<スタッフ>
脚本:倉光泰子
音楽:眞鍋昭大
主題歌:「はるどなり」須田景凪(unBORDE/Warner Music Japan)
プロデュース:太田大、有賀聡
演出:髙野舞、石井祐介、水田成英
制作協力:ケイファクトリー
制作著作:フジテレビ
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