森七菜が、1月17日(金)放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初出演する。
同日に公開される出演映画「ラストレター」(岩井俊二監督)の主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューした森。番組では、岩井監督が今回のためだけに編集した映画の特別映像をバックに森が歌唱する。さらに共演者の松たか子、福山雅治、広瀬すず、神木隆之介が応援コメントを寄せる。
「カエルノウタ」は作詞を岩井監督、作曲を小林武史が担当。森は「映画の内容やテーマも曲に大きく反映されていて、小節ごとに登場人物の気持ちが描かれています。映画の最後に流れる曲ですし、岩井監督から大きな使命を受け取ったと思っています」と力を込める。
映画の撮影中にスタッフとカラオケに行き、そこでの歌声が岩井監督の耳にとまって主題歌に抜擢されたという森。「主題歌を歌うと知ったのは、スタジオで歌を歌って何度目かの時のこと。いきなりまさかの主題歌で歌手デビューと知って、本当に驚きました」と振り返る。
岩井監督からは歌詞に込めた思いを一語一句丁寧に教わったそうで、「実は、もう何パターンか解釈が違うものもあったのですが、歌いやすいものを選んでいいよと託してくださったので今回はやはり主題歌ということで『ラストレター』からの視点を選ばせていただきました」と明かした。
本番に向けて気合は十分。「岩井さんや小林さんが託してくれたカエルノウタ、そしてラストレターの魅力がお伝えできるよう、頑張ります」と意気込んでいる。