ラグビー日本代表を裏で支えた名トレーナー・佐藤義人に密着『情熱大陸』1・19放送

エンタメ総合
2020年01月18日
『情熱大陸』

 1月19日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)は、アスレチックトレーナーの佐藤義人に密着する。

 トップアスリートや、プロダンサー、アイドルから一般の人まで、その男の手を求める声は絶えることがない。2019年、日本中を沸かせたラグビー日本代表のメンバー、堀江翔太や稲垣啓太など、W杯戦士も絶大な信頼を寄せるのは、アスレチックトレーナーの佐藤義人。彼は、ラグビーW杯で日本が歴史的な勝利を挙げた快進撃を裏で支えていた名トレーナーだ。

 無意識に体に起こる小さな動きの癖を見抜き、骨や筋肉を正しいポジションに整える佐藤の施術は「人間を野生に戻していく」作業でもあるという。施術の部屋からは、時に大男たちのもん絶の声が聞こえてくる。ラグビー日本代表の稲垣は「即効性がすごい」と語り、堀江は「選手生命を救ってくれた人、付いていくしかないっしょ」と、賛辞を惜しまない。

 本拠地は、京都の鍼灸院。患者に向き合うのは自分だからと受付も置かず、殺到する予約など一人で切り盛りしている。「トップアスリートだろうと、一般の人だろうと、悩んでいることは同じですから」と、誰かを特別視することは一切ない。ただ、自分を頼る人たちに一途に向かい合う姿勢は、この仕事で生きると決めた20代の初めからぶれることはないと言う。自身の経験と体への探求で築き上げた独自のメソッドは、トップアスリートのみならず、多くの人々の悩みを解決してきた。

 2020年という新しい年、佐藤の元には、新たな戦いに挑もうとするさまざまな人たちが訪れる。佐藤は彼らをどのような体に、また、どのような心に仕上げていくのか。

 番組では“佐藤メソッド”の神髄に迫るだけでなく、人間の体をもっと深く知るために、そして、自らのさらなる進化のため、身体的にも精神的にも自分を追い込み、未知の可能性を探る姿を追う。

<アスレチックトレーナー/佐藤義人 プロフィール>
1977年8月8日 北海道に生まれ大阪で育つ。
サッカーに夢中になりJリーガーを目指すも、高校1年生の時に事故に遭い、その道を断念。高校卒業後、医学の道に興味を持ちながら、19歳の時に鍼灸の専門学校へ。
23歳で、実家の一室を使い、整体、鍼灸、トレーニングを行うSATO.SPORTS鍼灸院を開業。
2015年にはラグビーワールドカップ日本代表チームのメディカルスタッフとして帯同し、選手の活躍を陰ながら支え、絶大な信頼を得る。
アスリートの一面も持ち2006年には、ビーチサッカーワールドCUP日本代表にも選出されている。

©MBS

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