『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)の第5話(2月3日(月)放送)に、前作でミハンの統括責任者・東堂定春を演じた伊藤淳史がゲスト出演することが決定した。
東堂は、子供のころに無差別殺傷事件に巻き込まれ、父親を亡くして自身も大けがを負った過去を持つ。そのため、統括責任者として懸命に犯罪を未然に防ぐミハンシステムの実用化に取り組むも、その思いが強すぎてミハンの初めてのテストケースで起きてしまった冤罪事件を隠ぺい、その罪で収監された。
今作で東堂は刑期を終え、医療関係の機密情報や個人情報を基に研究を行う民間のラボで働いている。前作で自分の犯した罪を悔いるあまり、自殺まで考えた東堂だったが、井沢範人(沢村一樹)からの「生きろ」という強い言葉で考えを改め、井沢に恥じない生き方をしたいと、現在の職に就いた。
今回、井沢らミハンメンバーたちは、ミハンシステムが大学病院で働く医師を危険人物と判断したため、病院内で潜入捜査を実行。井沢らの捜査を、医療関係の情報を扱う東堂が後方支援する。
また、ミハンシステムを構築した過去を持つ加賀美聡介(柄本明)と東堂との意外な過去も明らかになる。
<伊藤淳史 コメント>
◆オファーを聞いた際の気持ち
「前作では、捕まっていますし、まさか出られるとは思っていませんでした。新シリーズを一視聴者として楽しもうかなと思っていたところだったので、オファーをいただいて驚いています(笑)。また東堂を演じられるというのは、うれしいですし、ありがたいですし、本当に光栄です」
◆およそ1年半ぶりに、沢村一樹さんらと共演した感想
「沢村さんが本当に自然に迎え入れてくださったので、あまり久しぶりの感じがしなかったです。変に気負うこともなく撮影に臨むことができました」
◆前作と今作で、演じられる東堂に対するアプローチに変化がございましたら
「前作から見てくださっている方からすると、前作に比べて、今回は少し良い人になったように感じられるかもしれません。僕自身も演じていて、東堂が持っている根っこの部分には変化がないものの、ミハンを離れて、肩の荷が下りたと言いますか、彼の心が穏やかになっているではないかと感じています。今回、脚本上、本当に自然な形で再登場させてくださったので、東堂のその後の人生を納得して演じられました」
◆視聴者へのメッセージ
「前作で演じた東堂役で、新シーズンにも関わることができて本当にうれしいです。前作から、話が続いているということを懐かしんでいただけたら、より今作を魅力的に感じていただけると思いますので、出演させていただいた第5話が新シリーズにとって特別な回になってくれたらいいなと思っています。久しぶりの東堂を僕自身も楽しんで演じましたので、ぜひご覧ください」
<第5話(2月3日(月)放送)あらすじ>
井沢(沢村一樹)たちの拠点となっているミハンルームに、代議士の児島祐三(信太昌之)や警視庁、総務省の上層部がやってくる。案内役の香坂(水野美紀)は、ミハンのこれまでの業績をアピールするとともに、現在、大学病院の医師・真田雄大(猪征大)を危険人物として捜査中だと報告する。
真田は、サバイバルナイフを購入しているほか、ネットに匿名で「スーパードクター」と呼ばれる同じ大学病院の外科医・益子博文(近江谷太朗)への恨みを書き込んでいた。真田は、大学病院を追い出され、来月には離島に赴任するのだという。
潜入捜査中の山内(横山裕)や小田切(本田翼)は、人事の件で会う予定になっていた真田と益子をマークしていた。その際、山内は、待合室にいた男・多田敦彦(真青ハヤテ)が医師に化け、真田たちが会う部屋に向かっていることに気づく。ミハンの予測と違う事態の発生に驚く香坂たち。山内は、多田を発見して後を追ったが逃げられてしまう。その直後、真田が部屋にやってくる。するとそこには、ナイフで刺され倒れている益子の姿が。
益子の緊急オペが続く中、捜査一課の早川(マギー)は、重要参考人として真田に任意同行を求める。一方、井沢や加賀美(柄本明)は、ミハンのデータがねつ造されているとにらみ、医療関係の情報を扱う情報機関を訪れる。そこで井沢たちを待っていたのは、かつてミハンの統括責任者・東堂定春(伊藤淳史)だった……。
『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』
フジテレビ系
2月3日(月)後9時~9時54分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/zettaireido/
公式Twitter:@zettai_0_mihan
公式LINE:@zettai-reido-mihan
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