中田カウス「全国47都道府県に漫才劇場を」神保町よしもと漫才劇場オープン

エンタメ総合
2020年01月29日
神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見

「神保町よしもと漫才劇場」のオープン記者会見に、上方漫才協会会長の中田カウスをはじめ、上方漫才協会大賞の歴代大賞受賞者であるアインシュタイン、吉田たち、トット、見取り図、ミキ、話題賞受賞のミルクボーイらが出席した。

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「神保町よしもと漫才劇場」は、吉本の将来を担う東京所属の芸歴6年目以下の若手漫才師たちが集中して芸を磨くための劇場。実力のある者たちが舞台に立ち続け、ネタを練り上げて一流の芸を身に付けていくことを目指しており、大阪・なんばにある「よしもと漫才劇場」とも連携。より質の高い漫才を提供していく。

 中田カウスは「吉本興業は創業109年目を迎えております。吉本興業の最高傑作はなんといっても漫才。NSCを卒業した生徒たちが迷子にならないようにと思って考えたのが、この“上方漫才協会”。全国47都道府県に漫才劇場ができるが僕の夢であります。残された人生、若手のために生きていければ。才能豊かな若手たちが世の中に出るチャンスを作ってあげなければいけないと思っております」と意気込むとともに今後の夢を語った。

神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見
神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見

 登壇者たちから話を振られたミキ・昂生が「盛山さんはネタ作りと楽屋での遊びを頑張ってはって、(大阪・よしもと漫才劇場)楽屋の壁に大っきい穴を開けた」と暴露。盛山晋太郎は「お前、いい加減にしろよ!あれはナダル(コロコロチキチキペッパーズ)や!」と必死に否定し、カウスらに「大事な劇場に穴を開けたのはこの人です」と訴える昂生に「袖にいる師匠としゃべるな。誰が師匠を陰マイクでしゃべらせとんねん」とツッコんだ。

神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見

 また、昂生は現在放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)に出演しているということで、弟の亜生が「大賞を獲って、お兄ちゃんのドラマが決まりました」と話し「皆さん、見てます?」と昂生がドラマのワンシーンを再現。「僕、看護師の役なんですけど、患者さんと1回も絡んでないんです(笑)。なのに、“1回止めます!”ってハゲ隠しのために頭に黒い粉を振られて」と自虐し、笑いを誘った。

神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見

 会見には、オーディションバトルを勝ち抜き、劇場メンバーとなったパンプキンショートケーキ、ネイチャーバーガー、ラタタッタ、バニラボックス、ぼる塾、世間知らズ、ザ・シーツ、9番街レトロ、まんぷくユナイテッド、令和ロマン、ブラゴーリ、放課後ハートビート、プール、スーパーサイズ・ミーも登場。アインシュタイン進行の下、自己アピールを展開した。

神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見

 独特な雰囲気を放つ、ぼる塾に心を奪われた河井ゆずるは「わしづかみにされた!」と大爆笑。「引退したキャッツアイじゃないですよね?(笑)」とイジられた田辺智加が「はい、出たー!好きな子いじめるタイプー」とマイペースに返すと、稲田直樹も「もうスターや!スター確定」と大絶賛。河井も「売れてない僕たちが言うのは本当におこがましいですけど、絶対売れると思います!」と太鼓判を押した。

神保町よしもと漫才劇場オープン記者会見
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