1月31日(金)放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で番組初のトリビュート企画が行われ、デビュー45周年を迎えた中島みゆきの名曲をAI、竹原ピストル、Toshlが歌唱する。
AIが披露するのは「空と君のあいだに」。AIは「この曲は究極のラブソングだと思います!歌詞が究極の愛ですよね。悪になっちゃあよくないけどねって思いながらでも感動します(笑)」とコメント。カバーするに当たっては「どういうアレンジで歌うかというところ」が難しかったという。
「ファイト!」をギターの弾き語りで披露する竹原は、「音楽活動を始めたばかりのころ、毎日のように遊びに行っていたフォーク小屋のマスターがよく歌って聴かせてくれた歌で、とても好きな歌。やがて、自分でも歌ってみたいと思い、中島みゆきさんのCDを買って、練習して、自分でもカバーさせていただくようになりました」とコメント。『Mステ』への出演は3年ぶりで、「正直、また出させていただけることになるとは思っていなかったので、うれしいです。そうそうたる共演の皆さま方ですし、ましてや中島みゆきさんのカバーではとても緊張しそうですが、自分らしく頑張ります」と意気込む。
Toshlが披露するのは、「糸」。Toshlは「シンプルで飾らない真っすぐな言葉、そして胸に染み入る叙情的なメロディーが、世代を超えた多くの方々の共感を呼び起こし、胸を打つ、日本代表する名曲です」とコメント。特に好きな歌詞に「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」を挙げ、「巡り合わせの奇跡という意味を持つとされる“仕合わせ”という漢字を当てることで、何か深い感情が思いっきり揺さぶられ、喉元が熱くなるほどの感動がこみ上げます」と魅力を熱弁する。
自身の初カバーアルバムにも収録されている同曲。最初に自ら提案したうちの1曲だそうだが、実際に歌ってみると「とにかく難しかった」そうで、「シンプルな分、どのようにこの歌を表現するか、本当に難しかったです。憧れの中島みゆきさんの、日本中の誰もが知るほどの名曲。“仕合わせ”への感謝をどのように歌声に静かに込められるか、そんな想いに忠実に歌わせていただきました」と振り返っている。
番組では、中島の軌跡もVTRで紹介。名曲の数々を年代ごとにプレイバックする。
『ミュージックステーション』
テレビ朝日系
1月31日(金)後9・00