元超新星で現在ソロアーティストとして活動しているソンモが、2月6日に東京・山野ホールにてファンクラブ「Juliet」の発足1周年記念ファンミーティング「SUNGMO JAPAN FC MEETING『A step』」を開催した。
イベントタイトルにもなった「A step」に始まり、Julietのために作ったファンソング「Dear My Juliet」、ソロデビュー曲「Butterfly」などを立て続けに歌い上げ、人気ナンバー「Only you」では客席から登場して会場を沸かせた。
さらに、記念日にふさわしいサプライズとして、 約11か月ぶりとなる新曲「I Remember」を初披露。インペリアルレコードより先行配信リリースされることも自ら発表した。イベントには同曲や「Dear My Juliet」「A Step」「モナリザ」などの作曲を手掛けたソンモの後輩チャン・ヒョク氏もスペシャルゲストとして登壇し、ソンモと共に「そう、愛だった(クレ サランイオッタ)」で美しいハーモニーを響かせた。
イベント終了後には、ファンが見守る中でメディア向けの囲み取材が行われた。ファンクラブ創設から丸1年を迎え、ソンモは「(ファンクラブを発足した)2月6日は自分にとっても意味がある日なので、平日だけど絶対に(イベントを)やりたかったんです。不安感もあったんですが、皆さんがたくさん来て応援してくれて、すごく温かいお祝いができた一日になって幸せでした」と満面の笑み。
そのいっぽうで、「本当は全国を回りたかったんですけど、今回は東京しか来られなくて。地方にいるJulietの皆さんには悪かったなと思うんですが、プロモーションで絶対に地方にも行きたいので待っていてください」と全国のファンを気遣う場面もあった。
また、待望の新曲「I Remember」については、「ファンの皆さんと僕で新しい出発をしたこの1年を思い出しながら書いた曲。『僕も皆さんと会える日を待っている』『いつもありがとう』『これからも愛してる』という自分が伝えたかった3つの言葉を入れて歌詞を書きました」と話し、「一番好きな歌詞は『同じ夢が 咲いた心に』。皆さんにちゃんと伝えられるように本気で歌詞を書いたし、歌っています。メロディーも中毒性があると思うので、一緒に歌ってください」と呼びかけた。
続けて今後のCDリリース予定を聞かれると、「アルバムかシングルかまだ分からないけど、またミニアルバムを出したいです。僕はバラードやミディアムナンバーが多いから、ライブで盛り上がるような曲とか。日本はロックも人気だから、自分が挑戦したことのないジャンルも入れたいなと思います」と展望を語った。
今後の活動としては、5月から放送される韓国ドラマに記者役での出演が決定し、「なので、今日(記者の)皆さんがメモを取るところとか見ています(笑)」と楽しげに取材陣に笑顔を向けたソンモ。「今年からはプロモーション、ライブだけじゃなくいろんなことで地方に住むJulietに会いに行きたいです。ドラマから始まって、映画やいろんな計画を立てています。僕は自分で仕事を決めているので、日本のスケジュールがない時に(韓国の仕事を)入れているので不安にならないでください(笑)」と最後までファンを思いやっていた。
ソンモ(SUNGMO)/IMPERIAL RECORDS公式サイト:http://www.teichiku.co.jp/artist/sungmo/