3月7日(土)に放送される栗山千明主演ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 悪魔の学問』のスペシャルゲスト、レギュラーキャストが解禁された。
前作に引き続き、栗山演じる楯岡絵麻の相棒で、警視庁・捜査一課刑事の西野圭介役で白洲迅、警視庁・捜査一課警部補の筒井道大役で宇梶剛士、警視庁・捜査一課巡査部長の綿貫俊役で野村修一、警視庁・婦人警官の林田シオリ役で椎名香奈江が出演する。
そして特別篇のスペシャルゲストとして、石黒賢が出演することが決定。石黒は、大学時代の絵麻の恩師で、行動心理学の第一人者である占部亮寛を演じる。占部(石黒)は、行動心理学の全てを知り尽くしており、マイクロジェスチャーや、“なだめ行動”を読ませないよう策を講じる。絵麻と真っ向から対峙し、史上最大の心理戦を繰り広げる。
<役紹介&キャストコメント>
■西野圭介役:白洲迅
【役紹介】
楯岡絵麻(栗山)の相棒として、絵麻に振り回されながらも、数々の難事件に奮闘する刑事。
【コメント】
最初に特別篇のお話を聞いた時は、素直にうれしかったです。自分が出演した作品の続編が決まるということは前作を認めてもらえたのかなといううれしさもありましたし、僕自身、栗山さん演じる楯岡と西野のコンビが大好きだったので、またこの現場の空気感を味わえるというのは本当に楽しみでした。今回の特別篇は、楯岡さんの過去にもつながる事件になっていて、楯岡さんを助けようと西野も奮闘しているので楽しみにしていただけたらと思います。
■筒井道大役:宇梶剛士
【役紹介】
昭和のスタイルを貫き、たたき上げで情に厚い刑事。事あるごとに絵麻に対抗心を燃やしている。
【コメント】
時代は令和と変わりましたが、取調室には今回も怒号が響き渡っております。Season2となりましたが、野村修一君演じる綿貫との昭和スタイルを貫いたコンビは健在です。
栗山さん演じる絵麻とは相変わらず会うと、いつも対立しておりますが、実は優しく見守っている上司という姿も感じ取っていただければと思います。今回は前回のSeason1にも増して強力なゲストの面々が容疑者で登場しますので、絵麻がどのように対峙していくのか私自身もすごく楽しみです。
■占部亮寛役:石黒賢
【役紹介】
絵麻の大学時代の恩師であり、行動心理学のエキスパート。行動心理学の全てを知り尽くし、自身のうそや本心を読ませないよう絵麻と対峙し、怒涛の心理戦を繰り広げる。
【コメント】
私が今回演じる占部は行動心理学の権威であり、栗山さん演じる楯岡絵麻に大きな影響を与えた学生時代の恩師です。IQが高く、観察能力の高い人間をどのように表現すればいいか、演じ甲斐のある、難しくかつ面白い役でした。
どこまでが占部の本心なのか、ミスリードのフェイクなのか、リアルの意味についてあらためて考えさせられました。
占部が幾重にも張り巡らせた心理的な揺さぶりを、ご覧になられる方がどこまで見破ることができるのか楽しみです。
<あらすじ>
マルチ商法で荒稼ぎする男が殺された。事件の目撃者は皆、同じようにある男を犯人だと証言する。みんなが同じように話す証言に疑問を持った楯岡絵麻(栗山)は、事件を洗い直し、関係者に大学時代の恩師・占部亮寛(石黒)の名前を見つける。占部は、行動心理学の第一人者で、絵麻に行動心理学を教え理論と技術を叩き込んだ天才研究者。絵麻は、占部が目撃者の記憶を書き換え、でっち上げの証言をさせたとにらみ、取り調べを行う。行動心理学を駆使し占部の心の中を読もうとする絵麻だが、行動心理学の全てを知り尽くした占部はマイクロジェスチャーや“なだめ行動”を読ませないよう策を講じ、絵麻と対峙。行動心理学という人間の心のひだや闇までを見抜く科学と技術がぶつかり合う。
BSテレ東 開局20周年特別企画
『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 悪魔の学問』
BSテレ東
3月7日(土)後9・00~10・49
原作:佐藤青南
脚本:大浦光太
出演:栗山千明、白洲迅、宇梶剛士、野村修一、椎名香奈江、石黒賢
©「サイレント・ヴォイス」製作委員会2020