連続ドラマ『鈍色の箱の中で』(テレビ朝日(土)深3・00)の第2話が、2月15日に放送される。
篠原知宏の同名LINEマンガが原作。同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生5人が織り成す、初恋をテーマにした偏愛ラブストーリー。ヒロイン・桜井美羽役の久保田紗友をはじめ、辻内基秋役の萩原利久、真田利津役の神尾楓珠、高鳥あおい役の岡本夏美、庄司悟役の望月歩と実力派の若手キャストが集結している。
2話では、美羽(久保田)の気持ちに全く気づかない基秋(萩原)に悟(望月)が忠告。基秋は美羽に交際を申し込み、2人は晴れて恋人となる。学校帰りに肉まんを頬張ったり、プリクラを撮ったり、マンションの中庭でスケッチブックで顔を隠しながらキスしたりと、楽しそうな日々を送る2人。しかし、それは長くは続かず…。
1話で反響を呼んだ胸キュンキスシーンは2話でも健在。美羽と基秋以外にも、あおいと悟の“寝ころび逆さキス”や、基秋と利津の男同士の“意味深キス!?”まで、放送30分間で7回のキスシーンが登場する。
2話の撮影は屋外やナイターが多く、寒さとの闘いに。マンションの屋上で流星群を見るシーンでは特に冷え込みが厳しく、キャスト陣は震えながら奮闘。そんな中、スタッフが作った炊き出しの豚汁が大好評で、萩原と神尾はキスシーンが控えているにもかかわらずペロリ。2人のキスは“豚汁の味”になってしまったとか。
また、美羽と基秋のプリクラのシーンには渋谷の最新機種が用意された。かわいいポーズを取る久保田と萩原だったが、プリクラ慣れしていないようで、操作や文字入れに大苦戦。練習も含め、大量のプリクラがプリントされたという。本編に登場しない2人のプリクラは、SNSで公開中だ。
さらに、内藤秀一郎が4話に登場することが決定。ある出来事を目の当たりにし、放心状態の美羽に声をかけるチャラい大学生を演じる。
<内藤秀一郎 コメント>
「鈍色の箱の中で」は原作の漫画を読んだことがあったので、作品に少しでも携われると思い、とてもうれしかったです。これまでも“チャラい”役を演じることは多かったんですが、台本を読んだときに、あそこまでできるかなって、監督が求めてるものを出せるのか少し不安になりました。
役作りのために、今の大学生がどんな風に学校生活を送っているのかを大学生の友だちに聞いたり、Instagramやその他のSNSで調べたりもしました!(笑)
主要キャストの皆さんとは初共演でしたがとても、気さくで接しやすかったので、楽しみながら撮影できました!自分の出演シーンは第4話の中では見どころのシーンなので見てほしいのですが、話が進むにつれて美羽と基秋の関係がどうなっていくのか、が自分としてもとても楽しみです!
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