劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』の追加キャストとして、井上喜久子が決定した。
人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女。何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出会った2人が、言葉と音楽で距離を縮めていく、ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーだ。
監督を務めたのは、『四月は君の嘘』『クジラの子らは砂上に歌う』などを手掛け、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメーション監督・イシグロキョウヘイ。バンドで活動した経歴を持ち、音楽にも造詣が深いイシグロが、言葉×音楽をキーワードに、少年少女の「ひと夏の青春」を描いたオリジナルアニメとなっている。
主人公であるチェリー役には、初映画、初声優、初主演となる歌舞伎界の超新星・八代目 市川染五郎を起用。いっぽう、ヒロインのスマイル役は、若手随一の確かな表現力で高い評価を受ける杉咲花が担当。さらに、声優界の大御所・山寺宏一、今をときめく実力派声優の花江夏樹、梅原裕一郎、潘めぐみ、中島愛、諸星すみれが脇を固める。
そして今回、追加キャストにフジヤマ老人の娘・藤山つばき役として声優 井上喜久子が決定。17回目の夏、17音の言葉、17歳の少年が主人公の作品に、“永遠の17歳”が参戦となった。
<フジヤマ老人の娘・藤山つばき役 井上喜久子コメント>
◆『サイダーのように言葉が湧き上がる』のタイトルを初めてお聞きした時のお気持ち、ご感想を教えてください。
シュワっと爽やかで素敵な予感にワクワクしました!
◆キャラクターを演じられたご感想を教えてください。
母として、とても落ち着いた雰囲気の役どころだったので、自然に演じられたと思います。
◆17回目の夏、17音の言葉がキーとなる本作ですが、17歳の井上様よりこれからご覧になる方へメッセージをお願いいたします。
いろいろなことに悩む17歳。キラキラと眩しいくらいにすてきな少年少女たち。切なくて甘酸っぱい日々をこの映画で思いっきり感じていただきたいです!たくさん笑って、たくさん泣いて…誰でもこころは17歳!!
『サイダーのように言葉が湧き上がる』
5月15日(金)全国ロードショー
©2020 フライングドッグ/サイダーのように言葉が湧き上がる製作委員会