「Visaキャッシュレス推進プロジェクト2020」が行われ、PR企画「世界を変えるキャッシュレス」に登場するぺこぱが登壇した。
この企画では、仮にまったくキャッシュレス決済がない時代にキャッシュレス決済があったら、どんな便利な社会が実現するのか、人々はどんな恩恵を受けることができるのか、という創作ストーリーを展開。メイプル超合金の2人がキャッシュレス・アンバサダー(伝道師)として歴史上のさまざまな時代にタイムトラベルしながら、キャッシュレスの力で人々の不安や不満を解消し、生活を便利にする手助けをしていく。ぺこぱの2人は『時を戻せる魔術師』を使えるタイムトラベルナビゲーター(時代案内人)として、タイムトラベルするカズレーザーを手助けする。3月から7月までの間、Visaホームページで毎月配信される。
イベントに登壇したぺこぱは、松陰寺「ふぉれの名は(俺の名は)、松陰寺太勇だ!ヒュー(口笛)」、シュウペイ「僕の名前は…明日言います」、松陰寺「今、言えよ!という時間があるなら俺から言えばいい、シュウペイです」、シュウペイ「お願いしまーす!(とシュウペイポーズ)」と、おなじみのあいさつを。
こういったイベントに出席するのは2回目だといい、松陰寺は「慣れていないので、どの現場よりもガチガチに。なので、皆さんお手柔らかに!」と口笛を吹き、場を和ませた。
今、国内ではキャッシュレス化が推進されているが、2人は「どちらかというと現金を使うことが多い」そう。すると、司会から「今、普通に答えてますけど…」と、本来やるはずの受け答えをすっ飛ばしていることを指摘され、松陰寺が「時を戻そう!」と。
あらためて、シュウペイ「こっちが現金で(右の人差し指を出す)、こっちがキャッシュレス(左の人差し指を出す)。テッテッテッテー♪(ルーレットのように指を上下に動かす)シュウペイでーす!(シュウペイポーズ)」、松陰寺「(現金の指が若干上がっているのを指さし)いや、ちょっと現金が多い!」と本来やるはずだったアクションを披露し、会場を笑いに包んだ。
この“時を戻そう”というワードの誕生秘話を聞かれた松陰寺は「最初は『ちゃんとやってくれ』だったんですけど、もっとロマンチックな言い方がないかなと思い、『時を戻そう』というワードに。ただ、言い始めたときは誰も反応していなくて、『この人はネタ中に何を言っているんだ?』っていう空気になっていました」と、当初は全然反応がなかったことを明かした。
シュウペイも「僕も思っていましたからね、何を言い出すのか!?って、本当に戻してくれよ!って」と笑いつつ、「それがまさかこんなふうに取り上げられるようになるなんて」と驚いた。
また、今回の企画にちなみ、時を戻すならいつの時代に行くかという問いに、シュウペイは「中学1年生の時にガールフレンドと遊園地にデートに行って、フリーフォールという急降下する乗り物に乗ったんです。でも僕は怖いのが苦手で、落ちた瞬間に彼女の前で泣いてしまって…。カッコいいところを見せたかったのに、カッコ悪い姿しか見せられなかったので、その時に戻って、フリーフォールに乗らずカッコいいままの僕でいたい」と。
松陰寺は「サッカー少年だったシュウペイが高校3年生の時にギャル男になっちゃったんです。だから、時を戻してギャル男になっていない彼を見たい」と手を広げながら熱弁すると、突然チョキを出すシュウペイ。松陰寺は「いや、これがじゃんけんだとしたら俺は負けている!…何やっているんだ、お前は。さて、時を戻そう!」とネタさながらのやりとりを繰り広げた。
そんな松陰寺だが、シュウペイに救われたことがあるそうで「バラエティ番組に出させていただくときに、トークがうまくいかないこともあって。そういう時に相方のシュウペイポーズに救われるんです。このポーズが出ると、さらにトークが広がって番組的にOKになる。そういう日は、こうやって(シュウペイポーズする)寝ています」と明かすと、シュウペイは「これでーーす!」と元気よくポーズを披露した。
ここで、もっとPRイベントに出演したいぺこぱが“全力大喜利”と題し、キャッシュレスをテーマにした大喜利に挑戦することに。「僕、芸歴12年なんですけど、大喜利をするの今回で4回目です」と不安そうなシュウペイは、フリップを前にして「こういうところでやるの初めてだー」と緊張を隠せない様子。
『初のキャッシュレス決済でみるみる変わる世界、何が起こった?』『タッチ決済でレジの会計が8秒早くなった!その時間で何をする?』の2つのお題に、最初は恐る恐る答えていた2人。しかし最後はお互いの答えをフォローし合うというコンビネーションを見せた。
最後にシュウペイは「タッチ決済してキャッシュレスを使っておくんなましー!」、松陰寺は「新たな時代へ時を進めよう!」とメッセージを送った。