日本レコード協会が「第34回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表した。
今回の受賞作品・アーティストは、61作品・アーティスト。この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門では、嵐が3年ぶり6度目の受賞を果たした。
今回は、20周年ベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」(邦楽)、20周年ビデオ・クリップ集『5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019』で「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)と、計4冠獲得の栄誉に輝いた。
<「第34回日本ゴールドディスク大賞」受賞作品・アーティスト>
「日本ゴールドディスク大賞」HP:https://www.golddisc.jp/
【アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)】
嵐(3年ぶり6度目の受賞)
<受賞コメント>
2019年は僕たち嵐にとって、“デビュー20周年”というアニバーサリーイヤーでした。
いつも応援して下さる嵐ファンの皆さま、そして何より作品を手にとって下さった皆さまのおかげで、グループとして節目を迎えた年に、このような素晴らしい賞を頂くことができましたことを大変光栄に思います。ありがとうございました。
さらに、より良い音楽、そしてエンターテイメントをお届けできるよう、嵐そしてスタッフ一同、2020年を精いっぱい駆け抜けて参りたいと思います。
<対象期間の売上実績>
アルバム:2,356,434枚
シングル:808,146枚
音楽ビデオ:934,432枚
【アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽)】
クイーン(2年連続3度目の受賞)
<受賞コメント>
■ブライアン・メイ
今回再びこのとても特別な賞を頂き、日本レコード協会に感謝申し上げます。光栄です!!!!ドウモアリガトウ、そして、カンパイ!!!そして日本の素晴らしきクイーン・ファンのみなさん、私たちの友人であるみなさんに、愛をこめて
■ロジャー・テイラー
今年もまたこの賞を受賞することができ、非常に光栄です。日本のみなさんの長年にわたるサポート、そしてクイーンの音楽をずっと愛してくれていることに、心から感謝しています。先日のJAPAN TOURでも、素晴らしい時間をみなさんと共有でき、それは私たちにとっても間違いなく、とてもスペシャルな体験でした。ぜひまた近いうちにお会いしましょう。
<対象期間の売上実績>
アルバム:462,485枚
音楽ビデオ:102,234枚
音楽配信:602,513ダウンロード
【ベスト・エイジアン・アーティスト】
BTS(2年連続2度目の受賞)
<受賞コメント>
昨年に続き、今年も2年連続「BEST ASIAN ARTIST」を受賞し、とてもうれしいです。いつでも、どこでも僕たちに多くの愛と応援をくださるARMY、本当にありがとうございます。いつもいい音楽とステージをみせられるように、そばで支えてくださるバン・シヒョクPDをはじめ、BigHitのスタッフの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいです。
※『Lights/Boy With Luv』が「ベスト5シングル」、『Lights』が「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア)、『BTS WORLD TOUR‘LOVE YOURSELF’ ~JAPAN EDITION~』が「ベスト・ミュージック・ビデオ」(アジア)を受賞し、4冠を獲得。
【ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)】
King Gnu
<受賞コメント>
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」及び「ベスト5ニュー・アーティスト」を頂きましてありがとうございます。僕たちをサポートしてくれた関係者の皆さま、ここまで共に歩んできてくれた友人・家族、そしてファンの皆さまにあらためて感謝いたします。
【アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽)】
5×20 All the BEST!! 1999-2019/嵐
※2019年発売のアルバムとしては唯一のミリオン・2ミリオン認定作品。
【シングル・オブ・ザ・イヤー】
サステナブル/AKB48
<受賞コメント>
「サステナブル」でシングル・オブ・ザ・イヤー、そしてベスト5シングルに2作品も受賞させていただくことができました。
いつも応援してくださるファンのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。
「ジワるDAYS」は指原莉乃さんのラストシングル、「サステナブル」も矢作萌夏ちゃんのラストシングルとなり、新たな旅立ちを迎えた二人もきっと喜んでいると思います。
そしてシングル・オブ・ザ・イヤーはなんと、10年連続で受賞させていただいていますが、これも先輩方が築いてくださったAKB48の歴史だと思いますので、これからも私たちの世代がこの記録をまだまだ伸ばせるように頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。
(AKB48 横山由依・向井地美音)
※AKB48の「シングル・オブ・ザ・イヤー」は、史上初の10年連続受賞。AKB48は、同曲での「シングル・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5シングル」受賞と合わせて『ジワるDAYS』でも「ベスト5シングル」を受賞。
【ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)】
馬と鹿/米津玄師
※米津は昨年も『Lemon』で同賞を受賞しており、2年連続での受賞。
【特別賞】
Official髭男dism
<受賞コメント>
このような名誉な賞を頂けて光栄です。
沢山聴いてくださっているファンの皆さまのお陰です。
改めて本当にありがとうございます。
自分たちにとっても、とても手ごたえのある作品であったこともあり、メンバー一同幸せに感じております。
これからも、より良い音楽を作って届けていきますので、どうかOfficial髭男dismをよろしくお願いします。
※Official髭男dismは、昨年発売のアルバム『Traveler』が「ベスト5アルバム」(邦楽)、同アルバム収録の『Pretender』が「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」を受賞し、日本ゴールドディスク大賞初受賞で3冠を獲得。
【特別賞】
米津玄師
※『馬と鹿』で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)を受賞、楽曲提供及びプロデュースした作品『まちがいさがし/菅田将暉』が「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」を受賞。