今度の大泉洋は“バカか?救世主か?”「騙し絵の牙」第1弾ポスタービジュアル公開

エンタメ総合
2020年03月06日

 作家・塩田武士が「大泉洋」を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」。その前代未聞の小説が、もちろん大泉洋を主演に迎え実写映画化し、6月19日(金)に全国公開する。このたび、大泉演じる速水が不敵に笑う第1弾ポスタービジュアルが公開された。

 共演には松岡茉優、佐藤浩市のほか、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼ら超豪華俳優陣が集結し、監督は『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八が務める。
 
 大手出版社「薫風社(くんぷうしゃ)」を舞台に、かねてからの出版不況や次期社長を巡って権力争いが勃発する中、専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチに。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる…。が、一見頼りないこの男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。

 解禁された第1弾ポスタービジュアルは、そんな速水のキャラクターを感じさせる不敵な笑みと、「バカか救世主か。」のキャッチコピーが目を引く一枚。口八丁手八丁であらゆるクセモノたちを翻弄していく速水らしく、その口元には「この笑顔にだまされる」のメッセージも。クセモノだらけの崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる仁義なき騙し合いバトル。廃刊の危機に瀕した雑誌編集長・速水の仕掛ける大逆転の奇策とは。映画本編への期待がさらに高まるビジュアルとなった。

『騙し絵の牙』
6月19日(金)全国ロードショー

©2020「騙し絵の牙」製作委員会