乃木坂46の与田祐希が2nd写真集「無口な時間」を3月10日(火)に発売。それに先駆け、3月9日(月)からパネルと衣装が展示されているルミネエスト新宿で発売記念会見が行われた。
地中海に浮かぶイタリアのシチリア島と、世界のファッションの中心地・ミラノが舞台。初めてのヨーロッパ一人旅を通して、ひと回り成長した19歳の与田の魅力が詰まっている。
5月に20歳となる与田は、「ありがたいことに10代で写真集を2冊出させていただいているんですけど、10代最後の写真集ということもあって前回に比べてさらに大人っぽさが出るようにしました」とあいさつ。
続けて「動物とたわむれていたりご飯を食べていたり、まだ子供な部分も出ていて、等身大の、あまり飾っていない自分の姿が詰まった写真集になったと思います」と手応えを語った。
イタリアを選んだ理由を聞かれ、「動物がたくさんいたり、一番に思っていた崖から飛び込みたいとか、やりたいことができるところだったから」と答えた与田。現地の人々との交流も楽しんだそうで、「普段日本では自分から話しかけに行けないんですけど、開放的な気分になって、電車の中や街中でたくさんの方と交流して。それも載っています」とはにかんだ。
中でもお気に入りの写真は、“風船にキスマークをついた写真”。「大聖堂に行った時に風船がたくさんあって、その1つのハートの風船にキスをしたら、きれいにキスマークがついて。でも、お気に入りカットを1枚選ぶのが難しくて、全部お気に入りなんですけど、その中でもきれいにキスマークがついたので、いいなと思って選びました」と、その理由を語った。
写真集の出来栄えは「満点」と回答。「メンバーがたくさん写真集を出してきて、何点満点かがもはや分からなくなったので、もう何点満点であろうが満点です。ファーストの時の35億点以上にはなってるんじゃないかなと思います」と笑顔。
「172ページとすごく分厚くて盛りだくさん。おまけブックも付いて私服とかメイクとかの話もしていて、充実した写真集です。10代最後の写真集、皆さんに早く読んでいただいて感想を聞けるのが楽しみです」とPRしていた。