桐谷健太と東出昌大がW主演を務める『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系(木)後9・00)の最終回が、3月12日に放送される。
横浜を舞台に、元体育教師の異色な刑事・仲井戸豪太(桐谷)と東大卒の頭でっかちなエリート検事・真島修平(東出)という対照的な2人が衝突しながら事件に挑む物語。『HERO』シリーズなどで知られる脚本家・福田靖さんのオリジナル作品だ。
最終回では、半グレ集団の幹部が殺される事件が発生。このハマを揺るがす大事件を突破口に、社会と若者たちの未来を脅かす半グレ集団の壊滅を目指す豪太。修平も共鳴し、豪太たちが捜査の主導権を握れるよう采配を振る。横浜にはびこる悪を一掃するべく2人はかつてないほど結束を固め、ある秘密の大作戦を決行するが…。
相変わらず衝突しつつも、心から同じ方向を向いて走り出した豪太と修平は大作戦を成功させ、身長だけじゃない正真正銘の“ビッグ・バディ”として大きな飛躍を遂げることができるのか。豪太の同僚刑事、目黒元気(磯村勇斗)と毛利ひかる(今田美桜)の恋の行方も含め、ハラハラドキドキな展開が満載の最終回に注目だ。
<最終回(3月12日放送)あらすじ>
横浜桜木署管内で、激しい暴行を受けた身元不明の遺体が見つかった。遺体の胸元にある火傷の痕を見た桜木署の刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)は、犯人が身元を隠ぺいするためタトゥーを消そうとしたのだと推測。これを重要視した横浜地方検察庁みなと支部の検事・真島修平(東出昌大)は、「3人組の犯人を見た」という第一発見者の証言と照らし合わせ、ある仮説を立てる。その目の付けどころを部長検事・樫村武男(柳葉敏郎)は評価。修平にこの事件を担当させることにする。
まもなく豪太は、先だって決闘罪で送検した男たちの一人・澤登大介(木村龍)から重要な証言を引き出す。なんと殺された男は半グレ集団「ベイシャークス」の幹部で、その集団のリーダーこそは…桜木署が児童虐待容疑で追っている男・久我山勝也(桐山漣)だった。
この捜査を突破口にして、半グレ集団を壊滅しようと燃える豪太。そんな豪太の思いに共鳴した修平は、捜査の主導権を握る神奈川県警捜査一課長・見城長一郎(池田成志)をいなし、桜木署が中心となって捜査を進めるよう指示。ところが、勢い余った豪太が失態を演じてしまったことで、修平が怒りを爆発させ…。
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