5月22日(金)公開の映画「ムーラン」のワールドプレミアがアメリカ・ロサンゼルスで開催され、主人公・ムーラン役のリウ・イーフェイをはじめ、ジェット・リー、ドニー・イェン、ニキ・カーロ監督が登壇した。
本作は、ディズニーのアニメーション「ムーラン」の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を実写映画化する映像プロジェクト。愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となった主人公・ムーラン(リウ・イーフェイ)は、厳しい訓練と努力を重ね、驚くべき戦闘能力を開花させていく。
ムーランが男性と偽って入った軍を束ねるタン司令官役のドニー・イェンは、「こんな作品をずっと待ち望んでいたんだ。とても楽しく撮影できたよ!ディズニーのヒロインの中で、僕が最も気に入っているキャラクターがムーランだ。ぜひ注目してほしいね」とファンへ向けてメッセージを送った。
ニキ・カーロ監督は「最高の気分よ!この仕事が始まってからほぼ3年の間、ずっとこの物語の中で生きてきたの。今日のワールドプレミアでやっと観客にこの映画をお届けできることが本当に最高だと思うわ」とこの日を迎えた喜びを表現した。
ムーランについては「忠誠心、勇気、家族に対する深い愛情、そして知性、激しい情熱、力強さのすべてが彼女の魅力なの。ムーランは特に女性でありながら、父親の代わりとして戦士となる勇敢な姿がとても素晴らしいと思っているわ」とその魅力を熱く語った。
ゴールドの刺繍が施された煌びやかなドレスで登場したリウ・イーフェイは「こんにちは、皆さん、イーフェイです」と日本語であいさつ。続けて「とても幸せな気分よ。スタッフやキャスト、古い友人とも再会できて、この喜びを分かち合っているの。この日を迎えることができて本当に最高だわ」と心境を語った。
そして会場には本作のエンドソングを担当するクリスティーナ・アギレラも登場。会場中の視線をくぎ付けにする鮮やかなピンクとレッドの衣装でメディアやファンの前に姿を見せると、会場を大いに盛り上げ、ディズニーの新たなヒロインの誕生に華を添えた。
映画「ムーラン」
5月22日(金)全国公開
<STORY>
愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となったムーランは、家の守り神である“不死鳥”に見守られながら、厳しい訓練と努力を重ね、驚くべき戦闘能力を開花させていく。闘いの日々の果てに、彼女を待ち受ける運命とは?そして“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する彼女が最後に下す決断とは?
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ニキ・カーロ(「クジラの島の少女」ほか)
キャスト:リウ・イーフェイ/コン・リー/ジェット・リー/ドニー・イェン
オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード/ジュニアノベル:小学館
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