3月15日(日)に最終回を迎える『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』に出演中の佐藤二朗がクランクアップ。
最終話、佐島(佐藤)は娘のあずさ(白石聖)と向き合うことを決意し、直輝(横浜流星)もまた自分自身と向き合うことを決める、というシーンをもって佐藤がクランクアップ。
佐藤は、花束を持って登場した横浜とがっちりとハグ。要潤と白石も見守る中、感謝の言葉を述べ、「世界にただ1つしかない物語の結末を、ぜひ見届けてください」と最終話をPRした。
『 シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』 最終話
日本テレビ系
3月15日(日)後10・30~11・25
<佐藤二朗 コメント>
◆第8話での直輝と繰り広げた迫真の演技、いかがでしたか?
勝負所のシーンでした。尋常じゃない精神状態の2人のシーンですから、流星や監督と何度も話し合いました。この芝居を「大きい」と感じる人もいるだろうというリスクはありましたが、この作品の世界観にマッチすると思いました。賛否が分かれて然るべきだし、賛否が分かれて構わないと踏ん切って演じたシーンです。
◆今作品のダブル主演である清野さんや横浜さんへの思いは?
本当に清野も流星も、真っ直ぐで素直で、気持ちのいい若者です。2人と共演できたことは僕の財産ですし、いつか3人で呑みたいですね。
◆父親として、大臣として、時に難しい判断を迫られる、かなり難しい役どころだったと思いますが、演じられていかがでしたでしょうか?
企画の段階で、佐島の結末を聞いていたので、あくまで全話を観て頂くことを前提に演じました。
◆かなりとがったオリジナル作品。いよいよ最終回ですが、見どころは?
言うまでもなく、原作があり、素晴らしい作品はたくさんあります。ただ、それでもオリジナルでやろうという気概は、1つの価値だと思います。世界にただ1つしかない物語の結末を、ぜひ見届けてください。