3月14日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、女優の佐久間良子が登場する。
高校卒業後、東映第4期ニューフェイスとして入社した佐久間は、任侠映画が主流だった当時の東映で、社運を懸けた文芸大作の主役に抜てき。東映の歴史上、女性が初めて主役を務めた記念すべき作品で新風を巻き起こし、看板女優として活躍してきた。41歳の時には、大河ドラマ『おんな太閤記』でも史上初となる女性単独の主人公を好演。確かな演技力で日本を代表する女優として輝き続けている。
一方で、プライベートでは、女手一つで双子の子育てに奮闘。大河ドラマのオファーがきた時には「随分お断りした。自信がなかった」と、子育てとの両立に悩んだという。また、母と同じ俳優の道に進んだ長男・平岳大の話では、“寝耳に水”だったという驚きのエピソードを披露。舞台「鹿鳴館」で親子共演を果たした2人。記者発表が行われるその時まで佐久間は息子役が岳大だと知らされていなかったそう。
“有名人の息子”と言われることを嫌い、アメリカに留学したはずの岳大。「怒るどころじゃなかった」と、共演を知った時の心境を語ると「1年間くらいプライベートで口をきかなかった」と知られざる当時の裏話を明かす。
また、山城新伍さんら東映の同期や監督との秘話のほか、思わず悲鳴をあげた銀幕スターの怪演を告白する。
『サワコの朝』
MBS/TBS系
3月14日(土)前7・30~8・00
©MBS