3月20日(金)公開の映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」から、ハーレイが前代未聞のローラースケート・アクションを繰り広げる アクションシーンが解禁された。
本作は、DCコミックス「バットマン」に登場するジョーカーの恋人・ハーレイ・クインを主人公にした映画。ハーレイ・クイン役は映画「スーサイド・スクワッド」(2016年)で同役を演じたマーゴット・ロビー。吹替版声優を東條加那子、森川智之、花澤香菜が担当することも発表されている。
公開された映像には、宿敵ブラックマスクにさらわれた少女カサンドラ・ケインを救出すべく、ハーレイが前代未聞のローラースケート・アクションを繰り広げる一部始終が映し出される。
ハーレイの仲間でバーズの1人ハントレスのバイクに引っ張られながら、ローラースケートで疾走するハーレイ。ブラックマスクの手下たちの車に背後から近づくと、華麗なジャンプで飛び移り、縦横無尽に暴れまくる。
4対1という圧倒的不利な状況の中、次々と敵を蹴散らすハーレイ。意表を突くようなハーレイの攻撃に手も足も出ない手下たち。ハーレイのキュートさだけではない、ポップでノリノリなアクションを堪能することができる本編映像になっている。
予測不能な動きで相手を翻弄し、確実に止めを刺す。元体操選手で精神科医だったハーレイらしいトリッキーな戦闘スタイルを披露したマーゴットは、アクションについて「観客が初めて見るようなアクションを目指したのでとても難しかったです。でも私たちは自由に発想し、楽しんでアクションを作っていけたと思います。車の周囲でスケートした後に、その車の屋根にバク転で乗るとかね。ハーレイ・クインならそんなこともできるんです」と、強いこだわりがあったことを語る。
そしてハーレイが戦う理由にも注目。本来はゴッサムシティを混乱に陥れるヴィランであるはずの彼女だが、本作では図らずもスリの天才少女カサンドラを救う羽目になる。当初は自らの命を守るためにイヤイヤながら行動を共にしていたが、次第に2人の間には絆が生まれていく。
天真爛漫で自由なハーレイと、12歳の少女なのにちょっとスレて大人びているカサンドラとのやり取りは作品に大きなユーモアを与えている。マーゴットは「カサンドラは“バーズ”たちを1つに集め、またゴッサム中のワル、特にブラックマスクも引き付ける。あらゆる力を一緒に引き付ける中心なのです。だから必然的に誰もが衝突して、大騒動が起きるんです!」と語り、カサンドラの重要な役どころを明かした。
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」
3月20日(金)全国ロードショー
<STORY>
悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、全ての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎のダイヤを盗んだ少女を守るため、悪を牛耳る残忍でサイコな敵ブラックマスクとの全面対決へ!悪VS 悪のカオスな戦いを前に、ハーレイはとってきおきの切り札、クセ者だらけの最凶チームを新結成。ヴィランだけの世界で、予測不能のクレイジー・バトルが始まる!
<STAFF&CAST>
監督:キャシー・ヤン、プロデューサー:マーゴット・ロビーほか
脚本:クリスティーナ・ハドソン(『バンブルビー』)
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:マーゴット・ロビー、ユアン・マクレガー、メアリー・エリザベス・ウィンステッドほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
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