大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)に出演する尾野真千子からコメントが届いた。
尾野が演じるのは、京の戦災孤児・駒(門脇麦)が、東庵(堺正章)に引き取られる前の幼少期に預けられていた旅芸人の女座長の娘・伊呂波太夫。今は一座の座長として全国各地を回り、諸国の有力大名や京の公家に顔の利く不思議な女性。3月22日(日)の第10回で初登場し、駒と再会を果たす。
尾野は「今回演じる伊呂波太夫は架空の人物ですので、歴史的人物で『この人きた!』という感じではないかもしれませんが、この時代劇の中に新しい風を吹かせればと頑張っています。ちょっと派手な登場人物で、『こいつは次に何をするんだ?』と、どういう役割をするのか、視聴者の皆さんにも悩みながらご覧いただきたいと思います」と。
さらに「伊呂波太夫は、いろいろなキーパーソンにも顔が利き、お金の動きも知っている。演じる私自身もこれからの展開が楽しみです。架空の人物だからこそ、物語の中で鮮やかに色づいていけるよう、温かく見守っていただければと思います」とコメントしている。
大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・43
©NHK