ぺこぱが4月3日(金)公開の映画「デッド・ドント・ダイ」のPR動画に出演し、コラボ漫才「コーヒー・ゾンビ編」を披露している。
この映画は、警察官が3人しかいないアメリカの田舎町を舞台にしたゾンビコメディ。ジム・ジャームッシュ監督の最新作で、監督と4度目のタッグとなる名優ビル・マーレイ、今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアダム・ドライバーがW主演を務める。
本作には「コーヒー」という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、カラフルなメイクを施すゾンビ、テニスラケットを振り回す「スポ根・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など個性豊かなゾンビが登場する。これまでの常識を覆す自由奔放なゾンビたちにぺこぱの否定しない“ノリ突っ込まない”ツッコミ芸がぴったりということで今回のコラボが実現した。
ぺこぱにとっては初の映画PR。コラボ漫才「コーヒー・ゾンビ編」では、しゅうぺいが“コーヒーを欲しがるゾンビ”を演じ、松陰寺太勇が「脳みそじゃなくて、コーヒーを欲しがるゾンビなんているわけねぇだろ!」「とも言い切れねえだろ!」「そうだろ、そんなホッと一息つけるゾンビ映画があったっていい」と全肯定する漫才を披露している。
コメント動画では、ゾンビ映画が好きだというシュウペイが「今までにみたことないゾンビですね。すっごい良かった」と語ると、ゾンビメイクに挑戦した松陰寺は「初めてゾンビメイク…でも夜勤でつらかった時の僕に似てます」と苦笑いしつつ、「ラストも予想外の展開で、これまでとは違ったゾンビ映画でした。ぜひ見てほしいですね」と見どころをアピール。
その後シュウペイが「ムービースターになった気分」とふざけると、すかさず松陰寺は「いやムービースター…の入り口に違いない!」とここでもノリ突っ込まない芸を披露し、終始和やかな様子で撮影が行われた。
映画にちなみ、ゾンビになるとしたら何ゾンビ?という質問が出ると、サッカー大好きなシュウペイは「なかなか点が決められなくて、ずっとゴールを探してさまよう“サッカーゾンビ”かな(笑)」と。ミュージシャンの顔も持つ松陰寺は「俺はやっぱギターが好きだから、“ギターゾンビ”かな。ゾンビになってからの思いの丈をメロディに乗せたい」とゾンビ妄想トークで盛り上がった。
さらにメイキング動画では、ゾンビメイクが気に入ったのか、カメラに向かってゾンビに成り切ってふざける松陰寺や、得意のネタをボケではなく本気で言い間違いをしてしまい照れるシュウペイ、真剣な表情で漫才の細かなニュアンスを相談し合う仲むつまじい2人の姿も見られる。
映画公式サイトでは、もう一本のコラボ漫才「自己紹介編」も公開。ぺこぱは後日放映予定のTVCMでナレーションにも挑戦する。
映画「デッド・ドント・ダイ」
4月3日(金)公開
<STAFF&CAST>
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
公式サイト:longride.jp/the-dead-dont-die/
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